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自分がいま食べたいモノを選ぶ

こんにちは。窓辺です。
「素敵な女性になるための100のタスク」39個目は、自分がいま食べたいモノを選ぶ、です。

最近、ランチを選ぶときに「自分は今何を食べたいか」を考えるようになりました。

そんなの、当たり前じゃん!

って思ったそこのあなた。

当たり前じゃないんです。

「今日は〇〇いいか〜」って思った日、ありませんか?

とりあえず、今日は忙しいから!
すぐデスクに戻らなきゃ!

みたいな日もあるので仕方ない。

でも、「○○でいいか~」という日が続くと
自分が何を食べたいかわからなくなってしまいます。


最近、こちらの本を読みました。

この本を選んだ理由は、「タイトルが刺さったから」です。

本を開いて、目次を見てみると各章のタイトルも

「私が自信を持てないのは――」
「私がコミュニケーション下手なのは――」
「私が自分を大事にできないのは――」
「私が毎日つまらないのは――」
「私が大人になれないのは――」

と書かれており、

あぁ、これ全部私!

って思ってしまう内容でした。


読み進めてみると、品のある文章ながらと軽快で読みやすい。

学生の時の夕食は毎日フルコースだったとか、
生きた伊勢エビを30折いただいたとか、
お金持ちエピソードがちょいちょい出てきてびっくりしますが(笑)
(私は、伊勢エビを30「折」って数えることすら知りませんでした)

著者は、そんなおもしろ(とんでも!?)エピソードを交えながら、
本書の中で食と自分を大切することを説いています。

その中でも、大切だなと思ったのが
「忙しくても、今いちばん食べたいものを選ぶ」でした。

最近、私の昼食は持参したおにぎりにプラスしてコンビニでおかずを買っています。

コンビニって新商品含めていろんな商品があるけれど、結局「○○でいいか~」ってなりがちじゃないですか?
自分の中の定番というか、安心感はあるけど冒険はしない選択。

そうではなく、選択肢が限られていてもそのなかで今自分が「食べたい」と思うものを選ぶようにしたら、これが結構楽しい。

「今日は魚の気分だ!たしかレンチンするサバの味噌煮ってお惣菜コーナーにあったよなー」
とか、
「今日はおにぎりあるけど、溶けたチーズが食べたい!ブリトーにしよう!」
と考えるとワクワクしてきます。

確実に、1日の中での楽しみが増えたことを実感しています。

この「自分が今食べたいものを考える」を実践し始めた最初のころは、
すぐに自分が食べたいものが思い浮かばず悩んでしまうこともあったのですが、
「自分の欲求に意識を向けること」に慣れるにつれて、
サクッと出てくるようになりました。

今思えば、一人で食べる昼食って1日の中で数少ない「完全に自分の自由に選べるタイミング」なんですよね。

日々の昼食で自分の欲求に素直になることを意識できれば、
これを自分の持ち物や時間の過ごし方、ひいては人生の選択においても
自分が本当に選びたいものを選ぶように変わっていくのかな、と思っています。

買い物で自分が本当に欲しいものを選ぶのが苦手なので、
そこにも良い影響があるといいな。

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