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巡りあい?の話


おひさしぶりです。今年も残すところわずかとなりまして、個人事業を営む僕はコロナ禍においても忘年会続きの日々を送っています。

さて、そんな忘年会の最中にまた貴重な経験をした僕のあくまで日常を綴ろうと思います。


その日忘年会終わりの3次会にノンケの同僚♂二人を連れて訪れたのはドラァグクイーンの飲み屋さん、僕の推しがいるお店。それから店を出たことて時間で言えば早朝5時頃。それなりにお酒を飲んだ僕たちは電車もなく、タクシーで帰るかまだ飲むかどうするかの話をしていました。

そんな中酔っ払いで溢れた早朝の繁華街で同僚の一人(もう一人はいつの間にか帰っていました)と遭遇したのは、いわゆるストレートの男に飽きてしまった女性二人。話を聞いてみると、彼女たちの正体は某有名店のダンサーの人たちでした。

人馴れしているというか、最初から『お兄さん、一緒に飲みに行こうよ!』みたいなスタンスで話しかけられた僕たちは、二つ返事で彼女たちに連れられるがまま出たばかりのドラァグクイーンの店に逆戻りしました。

見た感じはモデルでもやってそうなスタイル(たぶんモデルさんよりいい体)の良さに反して予想と違う不思議なキャラを醸しだす女性達に一緒にいた同僚さんはハマってしまい、僕はと言うと未知の世界を生きる人の話し方や遊び方を目の当たりにして、自分も新しい選択肢を得たような気がしました。

ちなみに僕がバイであることを明かすと、2人の女性のうち1人は自分もマイノリティの中のパンセクシャルだと教えてくれました。その瞬間、出会うべくして出会ったような不思議な巡りあいを感じました。

それから彼女たちに連れられ外が明るくなるまでダーツをしたり、朝から夜の仕事の人が集う焼き肉屋に行ったりと、およそ普段の生活の中では知ることのない色んなところを教えてくれました。


書きたいことはたくさんあるんだけど、彼女たちのプライバシーや、一緒に行ったお店の出せない情報なんかもあってこれ以上書けないのはもどかしいんですが…年の瀬になっても人との新しい出会いに恵まれて、本当に充実した気持ちのまま今年を終えれそうな気がしています。



僕はお気持ちだけでも十分嬉しいのです。読んでくださってありがとうございます🥰