見出し画像

【読書録】「ストーリー」は自分で決める

■読んだ本

『シリコンバレー式超ライフハック』

人生を幸せに、豊に生きるための史上最強の技(ハック)が紹介されている。
この本にもっと早く出会っていれば、人生変わっていたかも・・・。
この本は、今後長期休暇の際など読み直そう。

■近況

妊娠中(いや元の性格?)は、物事を悲観的に捉えてマイナス思考に陥って、毎日辛かったが、今は前を向いて日々を過ごせている。

■良いほうの「ストーリー」を自分で選ぶ

この本は、睡眠や運動やマインドセットなど、色々書かかれているが、その中からマインドセットの部分を抜粋。

HACK41 「最悪のこと」まで赦せば最強になれる

・状況はなにごとも良い面と悪い面がある。問題はそのどちらをみるか。

・感謝に強い力があるのは、自己憐憫のストーリーからわたしたちを救い出してくれる

たとえば、運転中、自分の前にいきなり別の車が割り込んできたと想像しよう。
ほとんどの場合、瞬時に思い浮かぶのは、「なんて危ない!いやなやつだ」というストーリーだ。
しかし、別のストーリーもあり得る。
母親が危篤という知らせを受けて、病院へ急いでいるのかもしれない。
それならば割り込みを赦せるし、先にいかせてあげたことを喜ぶべきなのではないだろうか?

自分を無視されたことにさえ感謝できるということは、それを赦せるということである。
もちろん、どちらのストーリーが正しいのかはわからない。
割り込みをしてきた理由は決してわからない。
自分にできるのは、
感謝と赦しにつながるストーリーか、
腹を立てつづけることになるストーリーか、
いずれかを選ぶことだ。

割り込んだドライバーは、あなたのことなど意識していない。
割り込みの理由をあなたがどう想像しても、彼にはなんの変わりもない。
一方で、赦しはあなたから他社への恨みを取り去ってくれる。

心のスペースは、もっと大切なことのために空けておくべきだ。

怯えや落ち込みなどの自己憐憫に身を任せたり、自分を立ち竦ませるストーリーに引きこもったりしてしまったら、消してゲームチェンジャーにはなれない。

「不可能」とは事実ではなく意見だ。
自己憐憫にふけることも、失敗のストーリーを思い描くこともなく、
どんな逆境にあっても何か美しいものを見つける努力をやめてはいけない。
困難なときにも感謝する方法を見つけていなければ、成功も幸福も得られない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?