認知症のおじいさん

お久しぶりです〜！
いえ〜いウィンクとピース

引越しなどで忙しくて書いていなかったあ
でもそんなもんですワタシなんて。
不定期更新やっていきます

最近ね、引っ越したの。
神戸だったんだけど、九州に引っ越したの。
2回目の九州住まい。

出不精のため実感なし。
何も変わらない毎日

早く落ち着く家が欲しいなとも思う

引っ越してからというもの、関西ロスに見舞われる。
え？見舞われるってこんな漢字？？？？
なんか似合わないね意味と。
全て嫌になって踊っちゃってんじゃん。

あ、そうワタシね。
マユリカが大好きでラジオをよく聞いてるの。
マユリカのうなげろりん。
一番おもろいまじで。

それを聞いてたら関西の話ばっか出てきてさ。
もういけないんだ簡単にはって思いが大きくなるの。
ないものねだりなんだろうけど、そうじゃない気もする。
早く帰りたいな関西。

さあそして、

本題なんだが、この前仕事で二人のおじいちゃんと出会った。

一人目はね。
認知症のおじいちゃん。初見は遠くからみた。

杖をつきヨボヨボ歩く、腰の曲がったじいちゃん。
ってかまあ、歩けてはいるんだけど。進んでない。
酩酊でクラブから帰る千鳥足のワタシなんかよりもずっと遅い。
上着きてるけど肩からずり落ちてる。

困ったことがあったらしくお店に来たようだがお店は対応できない。
まあ、できないもんはできないんだけどさ。
そのおじいちゃん、4回くらいきたのよ。笑

きすぎだろ。笑

ワタシが話を聞いてできることをやってみたんだけど無理だったから
ここから1分のところに解決してくれるところがある旨を伝えお別れ。
できるだけわかりやすく場所を伝えた。

そして１時間後5回目の来店を果たす認知症のおじいちゃん。

同じことを聞いてきたから
さっき説明したところへ行けなかったのか聞いたら
認知症だと供述。
なるほどと思いもう一度説明し復唱までしてもらいお別れ。
それからは知らない。

二人目はね。無駄なお金をずっと払い続けていたおじいちゃん。
仕事上で聞かなきゃ行けないことを聞いてるとなんか違和感。

なに？？？？
って思って聞いてたら無駄な契約があり毎月１万円払っていた。
でもその人は払わなきゃいけないって思っててずっと払ってる。

なんなの？？？？？？？？？？

説明しても伝わらないが納得しやすいためとりあえず全て解約するというおじいちゃん。
そんなんだからさあとも言いたくなるがまあいい。
別にこれはワタシの業務的には必要ないことなんだけど
でも周りの誰も言わないままでこのままきたんだろうと思い出来ることまではやった。

別に感謝されるわけでもない。ただの自己満足。

話を聞いていると障害者手帳を持っていてグループホームにいることを皮切りに、
昔３００万の借金をしたことも話してくれた。
とても辛くて人生どん底だったと。
なんで３００万？って聞いたら
女に結婚するからということでちょこちょこあげていたらしい。

そして生活ができなくなり借金へ走ったそう。

何してんねんお金大事にせな！と言ってしまった。
それからもいろんな話をし、そのおじいちゃんともお別れ。

あんまり私生活では出会わない人たち。
なんかこの二人を見て最初は心配な気持ちでいっぱいだった。
誰か助けてあげてよ、誰か見守っててあげてよって。

でもなんか、そうじゃないなって後々思った。
二人は十分今の生活に満足してるんじゃないかと。
思い返せば表情も全然悲しそうではなかった。
もちろんできないことはあるが現状で十分満足してる。
なんかそんな感じ。

多角的視点の大切さを知るとともに
自分自身も学ぶことがあった。

人を信じるということ
現状に満足するということ

肌で感じた。

ワタシは本当にアホなので人を信じすぎて依存的な考えになり
少しのことで裏切られたと認識し続ける人生で結局100%人を信用しなくなった。
※でもね、ワタシの中では少しのことではないんダヨ。
開業に向けて一歩進んだのに思い描く理想とは全然違う結果になって
いまだにそれを引きずり現状の自分を責める毎日。

前回の日記で自分はこうだと諦めがついたと述べたが全然懲りていなかった。
毎日毎日、無意識に自分をなじるまいにち。
言い過ぎだよ、俺。ひどい。ピィ

そんな自分に足りないものを持っててそれを肌で感じた日だった。

なんか、日記、書き切りました。
読み切ったおまえの角膜にKISS

なんか、さいきん暑いね。
またね