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3か月後の自分宛てに手紙を書く

時々、数か月先の自分宛てに手紙を書いている
「二十歳になった自分へ」という手紙を
小学生の頃に書いたような感じで。

きっかけは、たぶん、
婚活(当時は恋活?)を始めた
27歳くらいのころかな。
仕事も恋愛も何もかもうまくいかず、
自分のことが大嫌いになっていた頃、
ふと思い立って今の気持ちを手紙にしたのがはじまり。

言葉にするとすっきりして、
一度、その手紙の存在は忘れ去られる。
そしてふとした時に、手紙を見つけ、

返事を書くつもりで
過去の自分と、また数か月先の自分宛てに手紙を書く。

「過去の自分」と「今の自分」と
「未来の自分」が手紙を通して、繋がっていく。

書いてみて、自分自身と文通してるってことか(笑)
と、気づいた(笑)

気まぐれな文通は、
現在5、6通くらいたまっていて、

連休中、部屋の掃除をしていたら、
昨年の11月に書いた最新の手紙が出てきた。

最近自分の中で「がんばらないと愛されない」
「明るい自分、楽しい自分が正義」みたいな呪縛が
あることに気づきました。
その呪いを2023年は解いていってほしいと思います。
どんな自分にも価値があるし、自分で自分を愛そう。
「今」の積み重ねに「未来」が創られるということを
忘れないでほしいです。がんばらなくて大丈夫。
今のままで、十分ステキだよ。
どうにかなるよ、大丈夫。
クリスマス何しようかな~。
〇〇〇さんと楽しく過ごしてね。

11月に書いた手紙の一部

当時は、元彼と別れるなんて思っていなかったな。

今の自分がnoteをはじめているなんてびっくりするだろうな。

「どんな自分も愛したい」の記事は、この時の感覚から
生まれたものだったみたい。忘れていた。

結局、「わたし」は過去も現在も未来も、地続きで
繋がっているんだな〜。よくも悪くも。

文字にするととっても恥ずかしいけれど、
手紙を読んだら、
過去の自分が応援してくれているようで
勇気が出たし、

確実にあの頃よりも進んでいるよって思う。


今のわたしは、正直、
過去の自分と未来の自分宛てに
手紙を書く余裕がない。
noteを更新するのが楽しいし、婚活も仕事も
一生懸命やっているから。

それだけ、「今」が充実しているってことかも。
幸せなことだ。

手紙ではないけれど、
このnoteも、数年後読み返した自分が
こんなこともあったね〜と懐かしんだり、
何かしら勇気をもらったりするような
記録の1つになれば良いな。


最後に、この記事を書いていて、
アンジェラアキさんの「手紙〜拝啓 十五の君へ」を思い出した。

まさにこの曲が発表された時、中学生だった。

友人関係や部活、進路に悩み、思春期真っただ中の私は
歌詞にとても感動し、救われた記憶がある。

そんな記憶が蘇り、つい数ヶ月前、
カラオケで歌いながら大号泣した(笑)
三十になった私のことも励ましてくれる名曲。
感謝でしかない。(笑)

ちょうどnoteを始める少し前、
焦りが焦りを呼び、どんどんどんどん
身動きをとれなくなっていた頃の話。

そんな情緒不安定からは
抜け出しつつあります。
数ヶ月前の自分、安心してね。


というわけで、もし、今の状況に苦しんでる人がいたら、ぜひ数ヶ月後の自分宛に手紙を書いてみることをオススメします。

見つけた頃には、わりと悩みは解決してたり、どうでもよくなっていたり。はたまた、全然違うことで悩んでいるかもしれない。

結局、時間が解決してくれる
未来の自分がきっとがんばってくれている!
って思うと楽観的になれることもある気がする。

それでは、今日はこのへんで。
連休中、手紙を発見したところから、
いろいろな思い出が蘇り、今回も長くなってしまいました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

おしまい。

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