モネ展「連作の情景」へ
先週末に、上野の森美術館で行われているモネ展へ行ってきました。帰りの新幹線でさーっと書いた感想をそのままnoteに更新します♪
楽しみにしていたモネ展へ
ものすごい人だった
モネの人気ってすごいのね〜
夏にマティス展へ行った時より
人・人・人・人・・・!
一枚一枚じっくり見るというよりは、作品に人だかりができていて、スペースが空いているところを狙って鑑賞orタイミングを見計らいながら、少しずつ観ていく感じだった
それでも大満足の展示内容で、
『100%モネ』というキャッチフレーズの通り
たくさんのモネ作品を見て癒された
最近はわりと1人で美術展へ行くことが多かったけど、今回は同じくモネ展に興味があった友人2人と一緒に回った
わたしを含め、3人とも美術にめちゃくちゃ詳しい!というわけではなくて、同じくらいの温度感で楽しめるのがよかった
興味関心が重なる貴重な存在だな〜
モネ展に話を戻すと、
モネの風景画は日本人の心に響くものが
あるんだと思う
今回の人の多さにあらためてそう感じた、自分もその1人
人だかりすぎて、じっくり見れなくても、すーっと入ってくる作品がとても多かった
もっと一枚一枚見たい気持ちもあったけど、
わたしは印象派の色合いが好きだから、充分に楽しめたと思う
『連作の情景』ということで
有名な積み藁や睡蓮の他にも
崖や海、川、橋など
同じモチーフの絵がたくさんあった
同じモチーフを繰り返し描くことで
天候や時間帯や季節の違いがわかり
空の色や川や海の色、草木の変化、光の変化が
それはそれは面白かった
今で言う「タイムラプス」
みたいな感じというか
一瞬一瞬の移ろいをモネの目線で
切り取っている
同じ橋を描いても
こんなに印象が違う
この橋を40点以上描いたらしい
モネは港町で生まれ
だからこそなのか、水辺の作品が
多いな〜と思った
風景が、川に映って水鏡のようになっている絵や断崖、海や船の絵などが多く、どれもとても美しい眺めだった
あとは、旅をしながらお気に入りの風景を見つけて何枚もの作品を描いたり、同じく印象派のルノワールと一緒に旅をしていたことなどもわかっておもしろかった
晩年は、視力の低下などで旅に出られなかった分、庭園の睡蓮などをたくさん描いたそうだ
そういえば、と思い出し
カメラロールを遡ってみる
今年の5月に国立西洋美術館の常設展で出会ったモネ作品たち
こうやって振り返ると
また作品を観る視点が少し深まる気がする
これらも連作の中の1つの作品なのか〜と
今回の展覧会を経て
もっとモネについて知りたくなって
この本を読んでみることにした
モネの背景を知って、
またモネの作品に会いに行きたい
ちなみに、上野に行ったら
必ず食べる「みはしのあんみつ」
友人達にも、もれなく付き合ってもらった
モネと友人達のおかげで
心が晴れやかになった休日でした
おでかけ記録、
おしまい。
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