見出し画像

フィリピンで活躍する日本人

皆さん、こんにちは。今回のコラムではV-ACTの活動場所であるフィリピンで活躍をしている日本人を紹介していきたい。彼は、私たちV-ACTとはまた違うアプローチでフィリピンに貢献している人物だが、彼の行動力、生き方から学ぶことは多いはずだ。

彼は何者なのか?

彼の名はFumiya。職業はYouTuberから芸能活動までマルチだ。彼のYouTubeチャンネル「Fumiya/FumiShun Base」224万人のチャンネル登録者を誇る。(2021年4月5日時点) 彼の登録者のほとんどはフィリピンの視聴者であり、特に現地の若者から絶大な人気を誇っている。

この動画内のインタビューで「フィリピンで最も有名な日本人は?」という質問に対して、フィリピンの若者6人中全員がFumiyaの名前を答えている。


彼はなぜここまでフィリピンで人気になったのか?

彼の人気を爆発的に上昇させたのは、やはり、ピノイ・ビッグブロザー(PBB)というフィリピンの国民的リアリティーショーに参加したことが大きな理由だろう。内容は、オーディションなどで選ばれた人たちが、番組が用意した居住スペースで共同生活を送る様子を視聴者が観察するというもの。日本で言うテラスハウスのような番組だ。この番組でFumiyaの情に熱い性格がファンの心を掴み, YouTubeの登録者も鰻登りに上がり100万人を達成した。また、これを機に芸能活動など幅広く活躍の場を広げた。

Fumiyaの目指すもの

彼はPBBに応募した動機として、フィリピンと日本の架け橋になりたいと思ったと述べている。彼の動画や発信をきっかけにフィリピンを好きになる日本人、日本を好きになるフィリピン人が一人でも増えたらいいと考えているそうだ。その目標を象徴するような取り組みとして、彼は日本のプロバスケットボールリーグ、Bリーグの三遠ネオフェニックスのアンバサダーに就任した。三遠には現在、フィリピンの若手スターのサーディー・ラベナ選手が在籍しており、正に、フィリピンと日本との架け橋になるべくPR活動に専念している。

最後に

V-ACTとして活動していく中で普段から私たちはフィリピンという国を意識しているので、日本人がフィリピンで活躍しお茶の間を賑わせていることはとても喜ばしいことだ。その一方で、私たちは彼のようにフィリピン全体に大きな影響を及ぼすような活動はできないかもしれないが、V-ACTにしかできないような支援する側とされる側が対等な関係にあるサポートを行っていくことが大切だと思う。

筆者: タンポール スカイ


引用


https://youtu.be/4MCP5wFuOXE

https://mylessontalk.com/pinoybigbrother-japanese/https://youtu.be/9CClOke3orM
https://www.neophoenix.jp/news/detail/id=16652





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?