【Vol.4】AITPの「ワーク」の内容を大公開！ ～人工衛星を利用したインターネットサービスが作る未来を考える～

みなさんこんにちは！
株式会社アガルートITパートナーズ（以下、AITP）の広報を担当しているマツコです。

今回は、「AITPの全社会議で行っていた『ワーク』の全貌をお見せしていく」という連載の第４回です！
（ワークは、現在定期的に開催している「エンジニア会」の始動に伴い、終了しました。エンジニア会の内容が気になる方はこちらをご覧ください。）

ワークでは毎回、いくつかのチームに分かれて、ITに関する幅広いテーマに関する知識を深めたり、AITPでの業務がもっとハッピーになるアイディアを出したりしています。

この連載は、そんなワークの「アジェンダ（議題）」と「各チームが出した案」を掲載していくシリーズとなります。

第４回目のワークは『人工衛星を利用したインターネットサービスが作る未来を考える』です！

それではさっそく、ご覧ください！

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【アジェンダ】

• 人工衛星インターネットサービス「Starlink」

• できるようになること

  • 基地局のない場所でもインターネットを使えるようになる。

    • 山間部

    • 海上

    • 上空

→今までインターネットが使えないためできなかった
　新たなサービスが実現できるようになる予感。

例えば…

• 遠隔操作でマグロ漁ができるようになる（漁師が長期間漁船にいることが無くなる）

• アマゾンの奥地にカメラを置いて世界配信（オンライン動物園的な）

• ドローンでトリなどを追尾した研究

• スマホを発信機とした遭難者捜索

■ここで、やること

• 人工衛星インターネットを使ってどんなサービスができる可能性があるか？を考える

【チームで話した結果】

＜Aチーム＞

• 災害が発生したときのIoT

• 海上でのインターネットの発達

• 複数の魚群探索器を連携して漁に役立てる

• 船同士の位置状況を把握して衝突とかを避ける

• 海図の精度が上がる

• 現在運航時に地上から天候の情報を伝えてもらっているが、それがリアルタイムに分かるようになって船や飛行機の運航の安全度が上がる

• 遊牧民にも便利、無人島、孤島にも対応

• インド民にも便利

• アフリカ民にも便利

＜Bチーム＞

• ドローン配達

  • 島や山奥への薬配達

• ゲームの遅延解消

• 総務省通信

  • オリンピックの時、電波域を確保する必要がある。

  • 周波数の確保が基地局と分けることで混雑を避ける

• 宇宙とのやり取り

  • ロケットや衛星の映像が見れる

    • 今まで見れなかった宇宙の映像が一般化する

• 遭難者のアナログなSOS信号（地上文字・のろし など）の発見が早く

• 飛行機・ヘリなどの完全自動化

• 人間が入れない場所へのロボットの操作

  • 危険な場所

    • 火口

    • 原子力発電所

    • 地雷撤去

  • 小さく手は入れない場所

• リアルタイムな多言語翻訳

メリット
長距離の移動に便利（海外旅行などで通信サービスを切り替える必要がない）
災害の影響を受けにくい
人工衛星が複数あるので、電波が安定しやすい。

＜Cチーム＞

• 地方移住、ワーケーションへのハードルが低くなる

  • https://podcasts.apple.com/jp/podcast/2023-0131-156-%E4%BC%8A%E8%B1%86%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%9D%BE%E5%B4%8E%E7%94%BA%E3%81%AB%E7%A7%BB%E3%82%8A%E4%BD%8F%E3%82%93%E3%81%A0%E5%85%83%E5%BA%83%E5%91%8A%E4%BB%A3%E7%90%86%E5%BA%97%E5%96%B6%E6%A5%AD%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B-%E5%9C%B0%E6%96%B9%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%BF%83%E6%A7%8B%E3%81%88%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E6%96%B9/id1567483791?i=1000597784507

  • 洋上インフラ(波力発電、洋上風力発電など)のモニタリング

    • 専用線や専用帯域などより遥かにコスト削減になる

  • 大橋さんが衛星携帯電話のオペレーター向けシステム開発をしていた

    • 洋上で作業する

      • ヨットとか

      • 基地局2局だけで日本全国をカバーしていた

  • 災害時の通信インフラの確保

  • 飛行機のネット通信（Wifi）が安くなる？

    • 現状：機内に設置されたWifiアンテナが乗客の通信シグナルをキャッチ →  シグナルが機体のサーバーに送られる → 地上の電波塔の圏内に入ればシグナルが送信される。

  • 1次産業(漁業、農業、林業)には幅広く利用できそう

＜Dチーム＞

• テレビやインターネット放送: 

  • 従来の静止軌道の衛星よりも低軌道の衛星を使用するため、低遅延となる。

• リモートアクセス: 

  • 山奥でリモートワーク。地方創生。

  • キャンプの生配信に役立つ。

• 農業や災害時のモニタリング: 

  • 通信障害や自然災害時のバックアップ回線としても有用。（ex. 海底ケーブル）

• 航空・海上交通の監視: 

  • 山岳地や船の事故の迅速な捜索に役立つ。

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以上、第４回のワークの全貌でした！

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