子どもの行動変容の前に必要なこととは?

子どもの行動を変えたい、と思ったら、まずは親の行動が変わらなければならない。

ゴールはこどもの問題の解決ではなく、親自身の成長であることを、初期の段階で親と支援者との間で確認する必要がある。

これと同じく親教育も、こどもの行動変容ではなく、親自身の成長をその目標とするのである。

親が不適切と考えるこどもの行動を、親が適切とみなす行動に変容させることを目的とした場合、親にとっ て都合のいい行動を形成し、親の価値をこどもに押しつけることになりかねず、親の支配性を助長する危険性が高い。

と、言うようなことがこちらに書いてありました。http://adler.cside.ne.jp/database/010/010_01_kamata.pdf

大切なことだなぁ、と思った。

親の行動変容を目標とすること、子どもの行動変容を考える際に「本当にその行動をなくす必要があるのか?親の価値の押し付けになっていないか?」という視点をもつこと、忘れないようにしたい。

備忘録としてメモです✍️


サポートは「NPO法人フローレンス」に寄付させていただきます(貧困家庭に食事を届ける活動を応援したい)!