自分を大切にしようとしてたら、傲慢になってたかも。
体調不良が3週間続いて、ようやく明日から仕事復帰できそうな感じになった。
時々、またしんどくなったらどうしようと、とてつもない不安が襲ってくる。
が、しかし!
名越康文さんが教えてくださいました。ネガティブ思考は脳の仕事で、そんな時は、「私じゃなくて、脳が暴走してるなー」って気付いて、切り替えるために、深呼吸、顔を洗う、渾身の力でスクワットするなど行動するといいみたい。
やってみると、あら凄い!本当に落ち着いたわ~
(*´-`)
なんで体調不良がこんなに長いのか、何を私に伝えているのかなぁと思っていた。
なんやかんやでお恥ずかしながら彼氏とは仲直りして、電話でよく話していた。
ふと、色気ったなんだろうと思って、美輪明宏さんの「乙女の教室」を読む。
色気の正体は、「上品な優しさ」相手を包み込むようなやさしいが色気の本質。本当の優しさを持っている人は、その優しさを人に対するだけでなく、物にも発揮するので、その仕草や表情、たたずまいは自ずと美しいものになります。
それを読んで思った。私、傲慢になってたかも。。。
恋をすると、相手を思い通りにしたい自己中心的幼児性が全力で稼働していたかも。周りの人たちにも、私は乳ガンになって病気したからもっと大切に扱って!無理させないで!ってこれも傲慢になってたかも。
まわりの空気を読んで、自分の気持ちを確かめるよりまわりの要望を自動的に汲んでしまうところがあって、その時は本当に自動的にしちゃうんだけど、後で考えたら「あんなことしたくなかったのに!」「あの人が私にそうさせた!」って被害者になって相手を責めちゃうことあるんだよなぁ。勝手にやったのは自分で相手は何も言ってないから、相手からしたら、「はぁ?あんたが勝手にやったんやろ!」ってなるよねー(笑)
一人の時は、自分のしたいことをして自分を大切にできるようになってきたけど、人との関わりでは本当に自分を大切にするって難しい。勝手に笑顔になっちゃってるし。それはいいことか!
被害者意識持って相手を責めるのは傲慢なのはよくわかった!
そう思えるようになったのは、実は彼氏のおかげなんだよなぁ。
傷つくのが怖くて、自分の物差しで大切にされてないと思ったら相手との関係をバッサリ切ってしまうとこある私を、腹立ちながらも「あー、またきたねー、はいはいー!」って感じで受け止めてくれて、それでも、そんな私を大好きでいてくれてる奇跡。
だめな自分をそんなとこあるよねー!って、それはどうかと思うでー!腹たったわー!って言いながらも、好きやからどうでもいいけどねー!って言ってくれる奇跡。
だめな自分は嫌われると思っていたから、衝撃!
自分自身にも、だめな自分は嫌いって思っているんだろうなぁ。そうなると、まわりの人もどうせ私を嫌ってるんだろって思ってしまって、優しさもちゃんと受け取れなくなって、傲慢になっちゃうのかもな。
すぐ疲れちゃう自分も、自分にも人にも心から優しくできない自分も、まっいいじゃん!頑張るから疲れるんだし、疲れたら休んだらいいし、優しくできてる時もあるんだし、笑顔が多いことは自分も人も幸せにできてるかもしれないし、それでいいんだよ!
自分で言って心がじんわりしてしまった(笑)
自分に優しい言葉をかける。
そしたら、人にも心から優しい言葉をかけられるよね。
相手を包み込むような優しい私になりたいから、まずは包み込むような優しさで自分と一緒にいようと思う。
心も体も健康で、元気に働いて、楽しいこといっぱいするって決めました。
だめな自分もちゃんと受け止めていくね。
(*´-`)