見出し画像

【お風呂で】私なりのカラオケ練習方法

まえがき

私はカラオケで歌うのが大好き。私よりカラオケが上手い人はたくさんいるけど、私よりカラオケを楽しんでいる人はなかなかいないと思う。
歌が上手である必要はないと思っている。有名な曲を知っている必要もない。友達が好きな曲を一生懸命歌っている姿が私は好きだ。

だけれども、多分みんなにとっては「自分が上手か下手か」というところがカラオケの好き嫌いを大きく左右しているだろうな、とは感じる。
なので、私は普段どのように歌を練習しているか紹介したい。

1)お風呂場で音楽を流せる環境を整える

私は普段iPhoneをシャワーに持ち込んでいる。
お風呂場で歌えることが大事だ。もしスマートフォンが防水でない場合は、防水スピーカーを買うことをおすすめしたい。

Anker Soundcore Icon Mini Bluetooth Speaker

安心できるメーカーからも、比較的求めやすい価格で発売されている。私はAnkerのイヤホンを長く使っていて信頼しているので、良さそうなスピーカーを貼ってみた。使ってみたわけではないので責任は取れないが、おすすめしたい。

2)カラオケアプリを入れる

では次に、カラオケアプリを入れよう。
キーを変更できること、ガイドメロディ/ガイドボーカルがついていることが大事だ。

分析採点JOYSOUND

私はiPhoneなので、このアプリを使っている。
無料版だと日に3曲しか聴けないが、同じ曲を繰り返すことは何度でもできる。また、お風呂で歌うには3曲くらいがちょうどよかったりする。
このアプリはかなり自由に、キーやテンポ、ガイドの音量を調整できて、とても使いやすい。

Androidを持っていた頃は、自分の持っているmp3のキーを変更できるアプリを使っていた。RADWIMPSの原曲をそのまま-4にして、声がやたら低い野田洋次郎と一緒に歌う。ウケたよ。

3)自分の声の範囲をなんとなく掴む

カラオケが苦手な人にとって、ここが一番意味わからないところだと思う。キーを変更するにも、どれくらい動かせば良いのかわからないパターンをよく見かける。
一回掴んでしまえばあとは簡単なので、この方法で探してみてほしい。

まずは、大好きなアーティストの曲をぴったりちょうどよく歌えるキーを探す。
ガイドボーカル/ガイドメロディの音量を大きめにすれば、キーを変更しても戸惑うことは少ないはず。

私とRADWIMPSを例にとって説明する。

私はRADWIMPSが好きだ。「原曲キー」→「(+4)~(+5)」→「(-4)~(-5)」と試してみたところ、『ふたりごと』は「-4」あたりがちょうど良いことが分かる。

すると、まずRADWIMPSの曲はほとんど全て「(-5)~(-3)」あたりで歌えてしまう。1曲ちょうどキーを調べるだけで、そのアーティストは一旦そのキーに変更してしてから微調整すれば良い。

更に、RADWIMPSと同じような声域のアーティストを見つければ、そのアーティストの曲も同じような設定で歌えることになる。

カラオケアプリで実験した結果、「RADWIMPSの曲は原曲キーだと、AメロBメロが高くなって、サビは高すぎて歌えないな」ということに気づいているとする。

そしてその後SUPER BEAVERを聴く機会に、
「SUPER BEAVERも歌うと同じことになるから、SUPER BEAVERも(-4)くらいがちょうどいいかもしれないな」と思えたら。「米津玄師はもうちょっと声が低いから(-5)にしよう」とか思えたら。似たアーティストをグループ化することで、簡単にキーの設定ができる曲が増えていく。

そして、このグループを増やしていくことが大事だ。「あいみょんや椎名林檎やAdoは(+1)~(+2)」だな、とか。それが広がる度に、感覚も掴めて来て、「この曲は原曲キーでいける」「この曲は(+3)」「この曲は-(4)」、と思える様になるんだ。

4)お風呂でノリノリで歌う

お風呂場は歌を歌うためにあると言っても過言ではない。
音は適度に跳ね返り、歌はうまく聞こえる。シャワーヘッドはマイクに似ている。

シャワーヘッドはマイクだ

体を洗いながら、シャワーヘッドをマイクに見立てて熱唱すれば良い。今日のセットリストを考えてからお風呂に入るのも良い。お風呂って入るのがめんどくさくなりがちだけど、「俺ライブ」が開催されると思えばちょっとだけでも楽しみにならないだろうか。

最終的にガイドボーカルを消せば、カラオケで歌うよりも難しい環境を作ることができる。でも稀にカラオケで歌う方が下手くそで絶望することもある。

5)カラオケに行って録音する

結局実際にカラオケに行くのが一番練習になる。マイクの使い方や音量の調整によって、また聞こえ方は全然違う。

自分ではうまく歌えたつもりで点数は出ていても、録音すると下手くそなことも多い。逆に、点数は出なくても聞き心地よく、楽しげなことも多い。録音して家で聞き返すことも大事だ。自分の声を聞き返すと死にたくなることもあるけれど。

あとがき

繰り返すようだが、別に私は歌が上手、というわけではない。だが、こうして練習することで楽しむことができるようにはなる。「どの曲歌おうかな」とか、そういう不安を少しでも軽減することが可能だと思う。
私は最近キンプリの『ichiban』を練習している。キーは(-3)だ。

紅白でも披露されていたが、私の好きなラッパーKREVAが作詞作曲を手掛けている。ラップもダンスもかっこよすぎるので、ぜひ一度聴いてみてほしい。

最後まで読んでくれてありがとう。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?