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善は急げ 行動あるのみ

紐を引っ張ってブーンと回る、一生懸命働いている感を出す「換気扇」しか使ったことのない私が、おっしゃれーなレンジフードを使うことになった。

それだけではない。
ガス台とレンジフードが一体化するのだ。
ガス台は火をつけるのにレバーを押し回すものではない。
普段は引っ込んでいるボタンを一度押すとツマミが飛び出し、最初にレンジフードの照明がつき、レンジフードが換気を開始するとガス台が火をつける。
調理が終わり火を消すと、少し間をあけて、じゃあ私の仕事を終わりにするね、みたいな感じでレンジフードは自らの動きを止める。
ガス台とレンジフードの一体化したこの動きのスムーズさ、あまりに一体化していて昨日の私たちチームの動きのようだ。

よくできている。

しかしだ。
ちょっと前からレンジフードの6個あるボタンの中の一つ「お手入れ」ボタンが赤い表示している。
見て見ぬふりをしていたがさすがに1ヶ月以上ついてるし、
仕方ないな、そろそろ「お手入れ」しなきゃだろうな、
やだな、と思いながらも
重い腰を上げ、やるかと思ったが「取説」が見つからない。

ググるしかない。
会社名、品番を入れて、取説を探し、スマホの小さい画面で一生懸命読み、
なんだか面倒なことがたくさん書いてあり、
とにかく初めてやることだから「注意」は守らなきゃいけない。

まずは外の「整流板」という平版を外し、表面裏面を掃除するらしい。
この金属の板がかなりの重さである。
やっとの思いで外してみると
げー、すごい油とホコリ。

中性洗剤でふき取れ、その後タオルで水拭きと書いてある。
新品を取り付けているのだから汚れは割と簡単に取れた。
なんだ、やればできるじゃん。

また取説に目を移すと「危ないのでコンセントを抜け、なかったら分電盤を落とせ」と書いてる。
げー、めんどくさい。でもこれが一番最初の作業なのかも?

脚立をもってきて分電盤で「キッチン」と表示されたスイッチを落とすと急に静寂が訪れた。
ん?なんじゃ?
冷蔵庫を開けてみる、真っ暗やん。
冷蔵庫の電源落ちちゃうじゃん。
どうすればいいんだ?
そうか、「外すとき」と「はめるとき」だけ電源落とせばいいのか。
しかし、そんなに何回もパチパチやっちゃって大丈夫なのか?

で、また取説へ戻る。
危ないので、必ず手袋をしてください。
げー、ゴム手袋ないじゃん。
えー? 買いに行く? でも危険って書いてある、、、
仕方なく100均へいき、いつになったらレンジフードの「お手入れ」ができるんじゃい!!!
その後も
「油受け」にたまった油が流れ出る恐れがあるから必ず水平に外せ、
手をケガするから注意しろ、
器具が傷つくからブラシは使うな
もう、ごちゃごちゃ注文が多すぎる。

そこで思わず宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思い出した。
最後は怖くてブルブルじゃないけど
ムカツキ―「0」ではいられない。

そのあとも図に書いてあることが理解できずに、
部品を外さず中性洗剤で水洗いしてしまい
水気がなかなか切れずにすったもんだしましたが、
どうにかレンジフードの「お手入れ」はできました。

「お手入れ」は早くやった方がいいですよ。
後回しにするとベッタベタのうげげーになってしまい、手の施しようがなくなっちゃうので。

それでは、今日は「善は急げ」 「早く動け」ということで。


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