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夏の低山にレインスカートのすすめ

こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回はレインスカートのお話。

便宜上タイトルをレインスカートのすすめなんてつけてしまいましたが、
最近は男女問わず低山ではレインスカートを使っている人を見かけるようになりました。

レインスカートはなんといっても着脱がしやすいので、
登山の大敵「面倒くさいから後回し」を減らせる事。
個人的なレインスカートのメリットは4つ。
1.着脱が簡単
登山靴を履いたまますぐに着脱可能。
2.通気性が高い
夏の低山には蒸れずに最適。
3.簡易的な敷物代わりになる
さっと広げて休憩にも使えます。
4.汚れ防止に
雨上がりの後など、泥などで足元がぬかるんでいて汚れそうな時に取り敢えず身につけておけば例え尻もちをついたり、ちょっとした藪を抜けた時にでも汚れや濡れを気にせずにあるけます。濡れたベンチや切り株等にちょっと腰掛けたい時でも天露や汚れを気にせずに腰掛けたりできます。

デメリットは…
1.風に弱い
森林限界を超えた稜線歩きなどでは流石に避けたほうが良いでしょう。
2.見た目がきになる?
個人的にはレインスカートはスカートというより腰巻きだったり、エプロンだったり、スコットランドのキルトなどの文化的な物とすれば男性でもレインスカートだから変だとは思わないですね。実際レインスカートを活用している人は慣れたハイカーの方が多いイメージです。

自分は公共交通機関を利用するので帰りにシートを汚さないようになるべく下に履くものを汚したくないので気軽に身につけられるレインスカートは役に立ちます。
すぐに着替えられる場所がなかったり、着替えを常に持っている訳でもないので。
勿論マイカー利用の方も下山後レインスカートをさっと脱いで汚れを気にせずシートに座れるのは良いことだと思います。

自分は巻スカートタイプを着用。
夏などの暑い時期は短パンに冷感タイツで通気性を高めて足元はショートゲイターを着用。
巻スカートタイプの方が心持ち風には強い気がします。
足上げは低山ならそこまで高く足を上げる事がないので気にならない。
しかし足には触れるのでここら辺は好みもあるかも。
着用感、着用スピードも腰巻き式とゴムタイプで少し変わるのでここら辺はお好みで。
高尾山で見かけたレインスカートをお洒落に着こなす男女。
夏の低山だとレインスカートや傘を上手く使いこなすのも快適に過ごすコツですね。


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