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福祉に関わる主体の枠を超えて学んでいく必要性:次期事業計画策定に向けて10

SGWCサミットの開催を目指したい

ソーシャルグッド・ウェルフェア・カンパニー・サミット


外の世界から学んでいく必要性、視野を拡げる必要性

私たちは社会福祉法人として、社会福祉事業を中心に様々な事業を展開しています。
まさに福祉の世界のど真ん中にいるわけです。

しかし、その外の世界に目を向けると、様々な社会課題は山積しています。

そしてそうした様々な課題に対して、テクノロジーであったり、新たな価値観の提案であったり、それらを少しでも解決に導くために活動している企業や団体がたくさんあります。

例えば
「コミュニケーションテクノロジ-で人類の孤独を解消する」をミッションとしているオリィ研究所

「世界中のすべての人が、オシャレという名の自由を」をミッションに掲げている平林景さんが代表を務める日本障がい者ファッション協会

「障がいのある人の移動を、もっと便利に、もっと自由に」というコンセプトのもと、紙の手帳のみであった障がい者手帳をスマホのアプリとした株式会社ミライロ

「無いものを創ろう」というスローガンのとおり、秋田市中心の生活困窮者支援に取り組んでいるNPO法人あきた結いネット

こうした取り組みをされている方たちから学んでいく必要がある

福祉的課題が複合化、複雑化している昨今、私たちは社会福祉法人の世界に留まっていていいのでしょうか。

自分たちの業界以外のところで、様々な社会課題を解決するために、チャレンジをされている方たちから、もっともっと積極的にその取り組みなどを知っていく、教えていただく、学んでいく必要があるのではないかと思っています。

全国青年会との共同事業も視野に入れていく

そして願わくばこうした企業と全国青年会との共同研究、共同事業も行っていきたいと考えています。
いずれセミナー等を通して私たちはこうした企業のことを知っていくことから始めていきます。

さらにいえば、社会課題を解決する福祉の仕事の魅力をもっともっと多くの方(特に大学生や高校生など)に知っていただきたいとも考えています。

SGWCサミットの開催を目指す

全国青年会が主体の枠を超えて社会福祉、ソーシャルグッド、マイノリティへの理解促進など様々な社会課題に向き合っている企業や団体、個人が一堂に集まり、プレゼン・交流いただくイベントを開催したいと思っています。

今の段階では、まだまだ夢物語に過ぎませんが、来期委員や会員の皆さんとともに実現させる方向で行動していきたいと思っています。


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