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社会福祉法人佛子園の雄谷理事長と久しぶりに再会、福島市でのセミナーに参加してきました

福島市にて、北海道・東北ブロック社会福祉法人経営青年会セミナーに参加してきました

めちゃくちゃ久しぶりの更新となります。
また少しずつ記事を書いていきたいと思っています(たぶん)。

2024年7月26日に福島市で行われた北海道東北ブロック青年会セミナーに参加してきました。
愛生会の職員4名も一緒の参加です。

一緒に参加した職員の皆さん:コロナ禍でなかなか県外への研修機会も少なかったのと、
なかなか直接お会いする機会もとれずにいましたので、私も嬉しかった。

ICT導入による業務の効率化を図ろう

セミナーは社会福祉法人みなみ福祉会の近藤理事長の「ICT導入による業務改善と質の向上」というテーマでご講演いただきました。
何が起こるかわからない、予測不可能であることを現した「VUCA」時代の説明から、さまざまなICT機器やアプリについて、説明とメリットや効果について熱くお話されておりました。

私たちも知らなかったものが多数あり、自分たちの業務にどのように活かすことができるのが職員たちとも話し合っていきたいと思っています。

仮設住宅でも、それまでの「つながり」、「コミュニティ」を維持していくことの大切さ

雄谷理事長と久しぶりの再会

雄谷理事長とも久しぶりに再会しました。
以前お会いしたのはコロナ前ですので、5年以上ぶりにお会いしましたが、やはりパワーがすごい!いい意味でぶっ飛んでいました!笑
見習いたい!

雄谷理事長と近藤理事長と一緒に

仮説住宅をくじ引きで決めてしまうことは、それまでの地域でのつながりやコミュニティを途絶えさせてしまうことになりかねない。

雄谷理事長は1月1日に起こった能登半島地震で発災直後からの被災地での支援活動をされており、今も「創造的復興」を掲げて被災地の復興に取り組んでおられます。
講演のなかで最も印象的な言葉として、
「仮設住宅をいくら建てたとしても、もともとあった地域のつながり・コミュニティが途絶えてしまうと、孤独・孤立に陥ってしまう。そしてそれが災害関連死の一因となることは、これまでの東日本大震災や熊本地震で明らかだ」として、「今回の仮設住宅の入居にあたっては、くじ引き(機会としては平等・公平だが、つながりは消滅してしまう)での入居者を決めるのは止めてほしい」と訴えてきたとのこと。

仮説住宅に入居してからも、できるだけ今までのつながりやコミュニティが継続していくためにも、そして新たなつながりを作るためにもアセスメント(現状把握)が大切であること

仮設住宅でも被災前のつながりやコミュニティが継続できるように、そしてその仮設住宅住民へのアセスメントすることが大切であること。それが私たち福祉に携わるものの専門性ではないか、ということもお聞きできました。

全国青年会でも能登半島での仮設住宅住民へのアセスメント支援ボランティアを募集しています。

全国青年会では、雄谷理事長が理事長を兼務しているJOCA(青年海外協力協会)の皆様とともに、そうしたアセスメント支援ボランティアを募集しています。
興味がありましたらぜひこちらの募集ページまでお願いします。

【令和6年度能登半島地震】仮設住宅住民へのアセスメント支援ボランティアを募集しています - 全国社会福祉法人経営青年会 (zenkoku-skk.ne.jp)

最後に:福島県青年会の皆様、本当にありがとうございました

最後に準備から当日の進行、懇親会(福島のお酒も美味しかった)までご尽力くださいました、廣川会長をはじめとする福島県青年会の皆様に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

NOTO, NOT ALONE Tシャツもかっこよかった!
就労支援として、復興支援として、こちらで販売しています

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