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福祉業界を担う次代の人材の輩出:次期事業計画策定にあたって11(最終回)

無事、事業計画案を提出しました

しばらく間があいてしまいました。
11月から始めたこのnoteも、前回までで次期事業計画の全体像について書くことができました。

そして先日、全国青年会の幹事会において事業計画案(合わせて予算案も)を提出し、いろいろな意見もいただきながら、大枠での了承をいただきました。

そこでいただいた意見も参考にしながら、最終的な事業計画案として、次回の幹事会、そして3月8日の総会に上程させていただきます。

この間、全社協事務局の皆さんにはたくさんのお力添えをいただきました。
事業計画の他、予算書の科目名も含めて、これまで大きく変わる部分も多くありました。
そうした希望や思いについて、関係部署との調整、長時間にわたる打ち合わせを重ねていただき、それらを汲んでいただいた事業計画案、予算案を作ることができました
このnoteにおいても、あらためて感謝申し上げたいと思っています。

全国青年会不変のミッションについて

この事業計画シリーズも最後ということで、今回は全国青年会における不変のミッション、全国青年会が目指していること、について私が思うことを書いていきます。

ここまで書いてきたこのnoteは、次期(令和5年度)の事業計画についてでした。
しかし、全国青年会ではいつまでも変わらない(変えてはいけない)、不変のミッションがあると思っています。
それは・・・

「福祉業界の次代を担う人材の輩出すること」


全国青年会の設立以来の理念・ミッションは「日本の福祉業界の次代を担う人材を輩出すること」だと考えています。
創設メンバーの皆さんの「社会福祉に携わる若手が勉強する、研鑽を積む場を作りたい」という熱い思いをさらに発展させていく、またそういう積み重ねのなかで、今の社会福祉法人のなかで様々な取り組みをしている方たちが集まる場(ハブ)になっていく必要があると思っています。

令和5年度事業のミッションにも、「プラットフォーム・ハブ」という言葉を入れたのもそのためです。
縁あって福祉業界に携わる方や、そのなかで先進的な取組をされている方、新たな挑戦をされている方、これから新たな挑戦をしていこうと考えている方たちが集まり、それをつなぐ全国青年会にしていかなければならないと考えています。

世の中的には、福祉業界はまだまだ閉鎖的、保守的というイメージを持たれる方も多いのではないかと思いますが、様々な時代や地域課題の変化に伴って、新たな挑戦、新たな取組をしている方も多くいらっしゃいます。

またこのコロナ禍などもそうですが、時として世の中や社会、地域が一変するようなことが起きていますが、我々福祉業界が携わるすそ野も大きく広がっているように思います。

これからも、この全国青年会設立からの理念・ミッションをしっかり受け継いでいきたいと思っています。

最後に

昨年11月より書いてきたこの全国社会福祉法人経営青年会の令和5年度事業計画を書いてきたこのシリーズも、今回で最後となります。

会員の皆さんも、会員じゃない皆さんにも、どんなことを考えて事業計画を作ったのか、なぜこのような計画を作るのか、なぜこの取り組みが必要なのか、そういったことをちゃんと発信する必要があると思っていました。

そのような思いだけで始めたこのnoteも11回となりました。
これまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

福祉とは、社会の支えるという意味でも、ライフサイクルを支えるという意味でも、すべての人に関係する仕事であると思っています。そして繰り返しになりますが、私たち福祉の仕事のすそ野も大きく広がっているように思います。

これからも社会の一人でも多くの方に、福祉という仕事や分野に興味もってもらっていただけるよう、私自身もこれからもしっかり発信していかなければと考えています。

本当にありがとうございました。


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