【備忘録】かっこいい女

社会において「個」として自分を感じていられる人生ってどうだろう。
いろんな生き方はあるけれど、所属や肩書きではなく「自分」が名乗れるような、自分の生き方に筋が通った女は無条件にかっこよく見える。

同世代だとはあちゅうさんなんかは象徴的。学生時代から自分でスポンサーを集めて一人で世界一周しちゃったことも仰天だが、社会に出てからもブレない彼女のバイタリティ溢れる生き方や発言は社会にインパクトを与え続け、現在の「はあちゅう」としてのブランドを確立していったんだと思う。彼女の言葉から伝わってくる力強さやまっすぐさや日常の気付きって、一朝一夕で作られたものではなく、ただただ他の人よりも日々目の前の出来事を真剣に、コツコツと丁寧に取捨選択し続けた結果=唯一無二の存在価値が出来上がった。

池田千恵さんがこの前の投稿で述べていた「自分の「商品」に気付くための2つの質問」も、今後我々世代にとって大いにキークエスチョンになっていきそう。

1. 「自分だったらもっとうまくできるのに!」とイライラしたり悔しく思ったことを思い出す
2. 「きっかけは何ですか?」「どうしてそれをやろうと思ったのですか?」など、過去の経験を何度も聞かれることが多いスキルに着目する

仕事が見つからない、やりたいことが分からないなんて御託を並べて、自分探しなんて非効率な現実逃避(←経験者談!)をする前に、自分の胸に手を当ててこのたった2つの質問を投げかけてみるのはどうだろう?いい加減な野郎でも、せめてこの2つの質問には真剣に向き合って、答えを導くまでとことん時間もお金もかけるのも悪い判断ではないと思う。

ってことで、早速自分に置き換えて考えてみた。

1.は、物事の優先順位の立て方や逆算の仕方。誰を大事にしたいのか?どの目標を達成することが最終ゴールなのか?青図を描いて行動するようにしているからか、ゴールへの最短ルートを見つけやすく、困っている人が目に付きやすく、時に周りのもたつきは気になって口を出してしまう役回りが多い。

2.は、、、変化を好む人生を歩んできたせいで、度々この質問は聞かれ慣れている。大概どうせ変わり者ってフィルターで見られてるんだろって思うと真剣に答えるのがアホらしくなって、結局当たり障りことのない答えをしてきた。最近この質問に真剣に答えたのは、転職活動の面接くらい。でも一回聞いてもらってる内容を精査してみると、自分のこだわりについて面白い答えが出てくるかもしれないな。

日々の気付きを、こうやって1つ1つ丁寧に深掘りして、文章に起こして考えてみるのも悪くない作業。はあちゅうさんみたいな憧れの対象に近づくためには、一に模倣、二に模倣、三、四がなくて五に摸倣。考えて見たら、私の好きな書道も絵もバスケだって、はじめはお手本を真似するわけだし。彼女の生き方は真似できないけど、せめて思考は参考にしていたいなと。

SAY! 目指せかっこいい女。

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