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時間管理の達人になる:本業と副業の両立術

こんにちは、元法人営業マンでセールスマーケターのあきよしです。今回は、多くの方が悩む「本業と副業の両立」について、具体的な時間管理術をお伝えします。

前回はこちら

なぜ時間管理が重要なのか?

副業を始めると、誰もが直面するのが「時間の壁」です。本業をこなしながら、副業の時間を確保するのは、一見不可能に思えるかもしれません。しかし、適切な時間管理さえできれば、両立は十分に可能なんです。

実は、法人営業マンの皆さんは、すでに「時間管理の達人」になる素質を持っています。なぜなら、営業活動そのものが、時間との戦いだからです。
商談のアポを取り、移動時間を効率的に使い、日々のノルマをこなす。これらのスキルは、副業との両立にも大いに活かせるんです。

時間の使い方を可視化しよう

まずは、現状の時間の使い方を把握することから始めましょう。これは、営業活動でお馴染みの「顧客分析」と同じ要領です。

具体的には、1週間の時間の使い方を細かく記録してみましょう。例えば:

  • 6:00-7:00 起床、朝食

  • 7:00-8:00 通勤

  • 8:00-18:00 本業(営業活動)

  • 18:00-19:00 帰宅

  • 19:00-20:00 夕食、くつろぎ

  • 20:00-23:00 自由時間

  • 23:00~6:00 睡眠

このように可視化すると、「意外と自由時間がある」ということに気づくかもしれません。

「すきま時間」を活用せよ

営業マンの皆さんは、移動時間や待ち時間を上手く使うのが得意なはずです。この技術は、副業でも大いに活用できます。

例えば:

  1. 通勤電車でのアイデア出し: スマートフォンのメモアプリを使って、記事のアイデアをリストアップする。

  2. 商談の合間のメール確認: クライアントとのやり取りや、案件の応募をする。

  3. 昼休みの15分執筆タイム: 短い記事の校正や、アウトラインの作成を行う。

これらの「すきま時間」を効果的に活用することで、意外なほど多くの時間を捻出できるんです。

私の場合、通勤時間を活用して記事のアウトラインを作成していました。そうすることで、夜の執筆時間を短縮でき、睡眠時間を確保することができました。

「営業計画」ならぬ「副業計画」を立てよう

営業活動には必ず計画がつきものですよね。同じように、副業にも計画を立てましょう。具体的には、以下のような計画を立てることをおすすめします:

  1. 週間計画:

    • 月曜日:記事のアイデア出し

    • 火曜日:アウトライン作成

    • 水曜日:本文執筆(前半)

    • 木曜日:本文執筆(後半)

    • 金曜日:校正

    • 土日:仕上げと投稿

  2. 月間計画:

    • 第1週:新規クライアント開拓

    • 第2週:長文記事執筆

    • 第3週目:SNS活用

    • 第4週:スキルアップ(セミナー参加など)

このように計画を立てることで、「今日は何をすべきか」が明確になり、効率的に副業を進められます。

「アポイント管理」のスキルを副業にも活かそう

営業マンにとって、アポイント管理は命綱ですよね。この技術、副業にも大いに活用できます。

  1. Google カレンダーの活用:

    • 本業と副業のタスクを色分けして登録

    • リマインダー機能を使って締め切りを管理

  2. タスク管理ツールの利用:

    • Trello や Asana などを使って、タスクの進捗を可視化

    • 優先順位をつけて、効率的に作業を進める

  3. ポモドーロ・テクニックの導入:

    • 25分の集中作業 + 5分の休憩を1セットとして作業

    • 短時間の集中で効率アップ!

私自身、Trelloを使ってタスク管理をしていました。「企画中」「執筆中」「校正中」「完了」といったリストを作成し、案件ごとにカードを移動させていくことで、進捗状況が一目で分かるようにしていました。

個人活用なら無料で十分な機能を使えるのでオススメです。

「ノルマ達成」の経験を活かせ!自己管理のコツ

営業には必ずノルマがつきもの。この「ノルマ達成」の経験は、副業でも大いに役立ちます。

  1. 具体的な目標設定: 「今月は記事10本」「3ヶ月後には月収10万円」など、具体的な数字を設定しましょう。

  2. 進捗管理: 週単位で進捗をチェックし、遅れがあれば次週の計画で調整します。

  3. 達成時の報酬: 目標達成時のご褒美を決めておきましょう。「月間目標達成したら、あのガジェットを買おう」など。

こうやって自己管理することで、モチベーションも維持できます。

実践例:私の1日のスケジュール

ここで、私自身が実践していた1日のスケジュールをご紹介します。

  • 5:30    起床

  • 5:30-6:30 朝の執筆タイム

  • 6:30-7:30 朝食、準備

  • 7:30-8:30 通勤(電車内でアイデア出し)

  • 8:30-18:30 本業

  • 18:30-19:30 帰宅

  • 19:30-20:00 夕食

  • 20:00-23:00 副業タイム(クライアント案件対応)

  • 23:00-23:30 翌日の準備、就寝

このスケジュールを基本としつつ、商談や飲み会がある日は柔軟に調整していました。

まとめ:あなたはすでに「時間管理の達人」なんです!

いかがでしたか?本業と副業の両立、案外イケそうな気がしてきませんか?

実は、営業マンの皆さんは、すでに「時間管理の達人」なんです。商談のアポを取り、移動時間を活用し、日々のノルマをこなす。そのスキルは、まさに副業に最適なんです。

確かに、始めのうちは慣れないことも多いでしょう。でも、少しずつ工夫を重ねていけば、きっと理想的な副業ライフが実現できるはずです。

さあ、営業マンの皆さん。その時間管理力を存分に発揮して、副業ライフを楽しんでいきましょう!

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