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【感覚コーディネーター⑥】触覚にアプローチする

触覚と皮膚

触覚は皮膚感覚(触覚、圧覚、温覚、冷覚、痛覚)の一つです。

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それぞれの感覚器に効果的にアプローチするには、触れ方…深さ、圧、スピード、時間などを意識する必要がありますが、ただ皮膚に触れるだけでも何かしら反応します。反応がない場合でも動かしたり、刺激を与えたりすれば反応するようになってきます。


次の動画は背中に光を当ててどういう反応が出るかを見ています。
見えていなくても光を当てるとゾワゾワする、なにか嫌な感じがする、という反応が。
皮膚は光にも反応するようで、皮膚、触覚の可能性はまだまだありそうです。


皮膚感覚へのアプローチ

ここでは触覚に限定せずに皮膚感覚へアプローチをしていきます。

施術家なら触れるだけで緩む、触れるだけで整うといった「良い手」、「施術家の手」という言葉を聞いたことがあると思います。
合気道や柔術などの武術でも触れ方はとても重要な技です。
柔らかな手で触れるとか、相手を感じながら触れるとか、相手に合わせて触れるとか、色々な表現を聞きますが、つまるところ皮膚感覚がちょうどよく反応するように(または反応しないように)触れれば良いと考えます。
この反応は自分が固まっていては感じられないので、必然的に柔らかな手が必要になりますし、適切な圧で触れる必要があります。
特につかむような場合は、指先が強い、手根が強いとか片寄った状態ではなく、つかんでいるところすべてが同じ圧でなければなりません。
逆に、この触れ方をマスターしてしまえば、筋緊張も、神経の促通も、相手を崩すこともコントロールできるようになります。余計な筋緊張が取れるとリンパなどの体液も流れるようになるので、むくみの解消→脚痩せ、くびれ作りなど美容にも応用できます。

ここでは「触れる」にフォーカスしていますが、今後の記事で他のアプローチも登場しますので、お楽しみに。

感覚を高めるには

感覚へのアプローチを意識し始めると、感覚できていないのでは?とか、適切に感覚が取れているのか?とか疑問を持つことがあると思います。でも、こういう意識で練習していると自然と慣れてくるので大丈夫です。私も頭で理解できないと動けないタイプでしたが、こういう現象が起こるなあ、と認識できてから感じられるようになりました。

感覚コーディネーター講座では、飛び道具的なテクニックはお伝えしていませんが、毎回様々な感覚に対して様々な角度からアプローチしていくので、その環境にいるだけで(変化を目の当たりにしていくうちに)段々感覚が高まってきます。




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