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「100円のコーヒーを1000円で売る方法」を読んで

前回に続いてビジネス関連の読書が続きます。
私の読書は書店で気になる本を買う他に、キーワード検索で本を選んでいくことが多いので、似たような本が続くのです。
こういう読み方をしていると、色々な視点で物事を見られるようになるし、一つの考えに固執しなくなるので気に入っています。

ということで、今回は
100円のコーラを1000円で売る方法
長井孝尚
中経出版
です。

この本は、3巻まで+漫画まで出ていているベストセラー本ですが、今回初めて知りました。

営業から商品企画部に異動したちょっと勝気な女性社員が上司とぶつかりながらマーケティングについて学んで成長していくという小説風のビジネス書です。
マーケティングの法則がわかりやすい例えで紹介されていて一気に読んでしまいました。
ベストセラーなだけはあります。
これは続編も買ってしまうかもしれません。

タイトルにもなっている100円のコーラを1000円で売る方法。
リッツカールトンで頼んだコーラが1000円。ちょうど良い温度に冷やされていてライムがついて、今まで飲んだどんなコーラよりもおいしかった、というエピソード。
コーラそのものは100円でもお客様目線の付加価値をつければ、お客様も喜んでくれて、いくらにでもできるということですね。

ビジネスにしろ、カラダのことにしろ、読み手もしくはお客様にとってもわかりやすいことが大事です。
私の場合はついつい感情を抜きにした情報に偏りがちなので、こういう本を読むと気づかされることが多いです。


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