とりあえず、火山たんに後で見せる用。

なんか、土着信仰メーカーで面白いものがあったので、試しに作って見た。

火山たんは某県の離村で信仰されていた土着神。別名をクリウシオノミタマ。
御神体は静謐な気配の漂う大樹である。
ウェットティッシュの神であり、願い手の寿命を捧げると失せものが見つかるとされる。この樹に願いをかけ、その対価として、自身の命を差し出すと、叶う確率が上がるらしい。
ただし、願いが叶ったあとは、必ず命を失うことになるため、決して試してはならないという禁忌がある。
「……って感じかな」
『ふーん』
「あ、興味なさげ?」
『ないよ?だって、私には関係ないもん』
そう言って、彼女は少しだけ目を細めた。
まるで、懐かしいものを見るような表情だった。
「まぁね……」
『ねぇ、それより・・・』

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