0円でなくて良いのでスマイルをくれ

セルフジェルネイルして爪をつやんつやんにしました♪ 逢瑠です。

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大学生以降、飲み会の幹事などでお店を予約する機会が増えた。

学生の頃なんてお金も無いし「食べ飲み放題で○○円！！」みたいな、コスパ良く美味しそうなところを選びがちだった。
そして大体いざ行ってみると少し残念な気持ちになった。

安くて美味しい店だって勿論存在する、するんだけど上記の場合残念な気持ちになる原因は大抵「味」というより「接客」である。

私は何かにお金を支払う時、場の雰囲気やサービスに対してもお金を払っている(払いたい)と思っている。
なので食事に利用したお店が、例え味は美味しくても店員が物凄く横柄だったり雑だったり愛想がないと残念な気持ちになる。

とはいえサービスにも「対価に値する質」というものがあると思う。
高級店での扱いとリーズナブルなお店での扱いが違うのは当然であるし、対価に見合っていない扱いを要求するのは違う。お客様は神様ではない。

つまるところ、学生の頃に行って残念な気持ちになったお店は私に合っておらず、私が自身を満足させる為にはもう少しの予算とこだわりを持ってお店を選ぶ必要があったのだなと思う。

金銭の授受が発生する場でのコミュニケーションは分かりやすくて良い。
(互いの礼儀の上で成り立つというのは当然として)、友達ではなくその場限りの他人であり、あくまで客と店員なので意見がぶつかるようなこともなく、気持ち良くコミュニケーションが出来る。
必ずしも本心ではないかもしれないし、「客だから」良くして頂いているのだろうと理解はしている。それでも自分を丁寧に扱って貰えるのは嬉しい。

だから出来ることなら店員側にも少しでも気持ち良く接客して欲しい。
こちらも礼儀を持って丁寧に話し、良いと思った商品やサービスは素直に伝え、「店員と客」という距離感を履き違えない程度に良好な関係を築きたい。お店を出たらもう二度と会うことのない相手でも。

現実はいつでも気持ちの良いコミュニケーションをとれる訳ではない。
譲れないことで意見がぶつかったり、無理な依頼が来たり、横柄な態度を取られたり、挨拶を無視されたり……なんてこともある。

せめて自分がお金を支払う場では終始気分良く過ごしたい。
商品・サービスへの代価だけでなく、気分を上げてくれたその場の雰囲気、店員の気遣いや対応に自分なりの思いやりで返したい。
自己満足かもしれないけれど。

誰が来ても温かく笑顔で迎えるということが「基本」でなくて良い。
接客サービスというのは付加価値として請求すべき事項だと思うので、その価値分も客へ請求し店員へ還元してあげてくれ……だからその分良い気持ちでお金を遣わせてくれ……

とはいえ物価の値上がり自体がとんでもないので早く賃金も上げて欲しい、切実に。減税でも良い、その場限り的な対応じゃないやつ。
あれなんの話だっけ……？

なにはともあれ、自分が納得のいくものにきちんとお金を支払いたいね～～
納得いくものを選ぶ努力と、稼ぐ努力をし続けたいと思います……！
働きたくないけどね！！！！！

逢瑠