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DTM〜音楽を創るということ〜

こんにちは。ロックが好きなボカロPの本田あいると申します。今回は僕の活動の根幹であるDTMについて書いていきたいと思います。

DTMてなんなん?

DTMとはデスクトップミュージックの略です。パソコンを使って音楽を制作すること全般をさす言葉なので音楽ジャンルなどは関係ありません。ちなみにDTMをしてる人のことをDTMer(ディーティーマー)と呼びます。DTMは和製英語なので海外の方には通じませんので気をつけてください。

DTMに必要なもの

パソコン

これがないとDTMはできないですね。DTMは様々なプラグインを同時に使うためPCのスペックが重要になります。低スペックなマシンだと音がブツブツと途切れたりするので曲作りに集中できません。予算の範囲でなるべく性能が高いマシンを購入されることをオススメします。
優先度☆☆☆☆☆

DAW

DAW(ダウ)とはデジタル・オーディオ・ワークステーションの略でパソコン内で使用する音楽編集ソフトのことです。録音した音を加工したり、音符を打ち込んで音源を鳴らしたりできます。各社から発売されていて悩みますが基本的にはどれを選んでも曲は作れます。大切なのはDAWのグレードです。無料で使えるものから6万くらいするプロ仕様のグレードまで価格はピンキリです。無料版や廉価版は機能制限があることが多いので将来的に最上位グレードにアップグレードすることをオススメします。

最初は廉価版を購入して慣れてきたらセールの時にアップグレードするのが良いと思います。
優先度☆☆☆☆☆

オーディオインターフェース

オーディオインターフェイスは歌やギターなどの生演奏をDAWで録音するための機材です。価格は1万~20万くらいとかなり幅が広く、入出力の数や音質に大きな差があります。機種によってはDSPが搭載された専用プラグインを使用できるようなモデルも存在します。オーディオインターフェイスはオマケとして廉価盤のDAWやプラグインが貰えることが多いので使用したいDAWから選ぶのもありだと思います。
すべて打ち込みで制作される方は無くてもOKです。
優先度☆☆☆

モニターヘッドホン

これも音を確認するのに重要な機材ですね。再生能力の低い安価なヘッドホンでは鳴っている音を正確に聴き取ることが難しくなってしまいます。最初から投資して良質な機種を使用することで作業効率もかなり上がると思います。
優先度☆☆☆☆

この他にもモニタースピーカやサードパーティのプラグイン等もありますが上記の4つがあれば最低限の制作は可能だと思います。

DTMは沼です

DTMは課金ゲーと言われるほどお金がかかる趣味であることは間違いないです。DAW内で使用するプラグインが1万~2万なんて当たり前、10万くらいの音源バンドルが欲しくなるのもDTMerの性だと思います。周りの人は時間もお金もかかるのに何で続けるんだって思われるかもしれませんが、自分の曲を聴いてもらえた時の感動を味わえば抜け出せなくなります。

楽譜が読めなくても、音楽理論を知らなくても、楽器を弾けなくても音楽は作れます。DTMはめっちゃ楽しいですよ。

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