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岩手県 2パーク 2機種

岩山パークランド☆

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初来園:2020/11/7 来園回数:1回
Maps:https://drive.google.com/drive/folders/1ieY4GvCN8Zmk4a-jg1zJG3--z6mAKitf?usp=sharing

1972年開園。実質的に岩手県唯一と言える遊園地です。盛岡駅からバスでのアクセスが便利です。
森の中のパークですが、園の敷地は平坦かつ長方形で、奥に観覧車のあるシンプルな構成になっています。
ライドの母数自体は少ない方かと思いますが、ある程度最低限のラインナップは揃っていると思います。そのほとんどが豊永産業製です。
スーパートマホーク型「アポロ」、レインボー型「フライングステージ マンハッタン」といったスリルライドの撤去が記憶に新しく、パワーダウンの傾向にある事は否めません。
とはいえ、岩手県どころか、青森、秋田を含めても随一の規模であり、東北全体でも、八木山ベニーランド、リナワールドときて三番手という事になるかと思います。
正直、ポップスピンコースター以外にぜひ乗車したい機種がない、というのが現状ですが、逆に言えばこれに乗車しに、ぜひ来園してほしいパーク、と言えるかと思います。


  ポップスピンコースター☆☆

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初乗車:2020/11/7 乗車回数:約10回
https://photos.app.goo.gl/1qaxrEuB7Hww2XaE8

豊永産業製スピニングコースター。車両の回転こそあるものの、コースは一般的なキャメルバックコースターらしい風貌です。
というのも、元々はジェットコースターという名称で、通常の着座式車両が走行していたコースのリニューアル、ということです。
以前はラップバーの車両だったようなので、そちらでも乗ってみたかったところですが、結果としてここならではの一品に仕上げることに成功していると思います。
コースレイアウトとしては下りの傾斜ループが1回ある以外はシンプルなキャメルバックですが、園外の斜面に沿って駅舎よりも低い位置まで下る地形を活かしたコースであることが特徴です。
ファーストドロップまでは大人しかった車両の回転が、傾斜ループの横Gで急に速度を増すのが良いですね。その後のキャメルバックは残念ながら浮きはいまいち。
類似のコースレイアウトである日立市かみね公園 ドリームコースターに、コースとしての迫力では劣っていますが、車両回転の奇抜さで総合的にはおあいこくらいの魅力を持っていると思います。
ということで、小山ゆうえんちのトルネードコースター505→ダブルフェイスコースターのリニューアルでは逆向きの座席が導入されましたが、これにすれば良かったのでは?と思いました。
マウス型なども含めた国内のスピニングコースター全てでも、ベスト1と言えるかと思います。

  ドラゴンコースター

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初乗車:2020/11/7 乗車回数:1回
https://photos.app.goo.gl/dRQZc9EiGtCpPDX6A

一般的な自走式ドラゴンコースター。伊ザンぺルラ製ではなく、日本製の類似品であると思われます。
コースターがポップスピンコースターとこれの2機のみかつ、他のスリルライドも大変少ないということもあり、パーク全体としても2番手のライドという雰囲気があります。
そんな大切なコースターですが、来園の時点であまり調子が良くない、という話を耳にしました。雨天にも大変弱く、運休の日も多いとの事です。
走路の駆動タイヤが接する面が、他園の物にある滑り止めの凹凸が無くツルツルである、という点が特徴といえば特徴ですが、もしかしなくても、そのせいで雨に弱くなっているのでは…笑


アメリカンワールド

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初来園:2020/11/7 来園回数:1回

いわゆるショッピングモールの中にシンボルとして観覧車が設置されている、という施設の1種ですが、アメリカンオールディーズのテーマで装飾がされているのが特徴です。
また、この観覧車のオープン自体は1998年との事ですが、どこかからの移設でしょうか。駆動がタイヤではなく、旧型のピニオンギヤ式というのがポイント高いです。
入口に行ってみると、200円という利用料金の安さも驚きですが、なんとトーゴ製の乗り物に設置されている円形の「入口」「出口」の看板があるではありませんか!
トーゴ製の観覧車といえば、よみうりランド、東京サマーランド、鷲羽山ハイランドなどで乗ることができる、スポークの美しいタイヤ駆動型が一般的です。
詳細は分かっていませんが、もしもこの観覧車がトーゴ製だった場合、大変貴重な旧型機の生き残り、ということになります。
だから何だ、というご意見が大半かと思いますが、そんな話を聞いて興味が湧いた方はぜひ行ってみてください。

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