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群馬県 9パーク 5機種

Maps:https://drive.google.com/drive/folders/1duOI4axlOmOSy-wq4raxqtx4vWWHl2_g?usp=sharing

道の駅 ららん藤岡

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初来園:2020/3/8 来園回数:2回

一般的な道の駅ですが、メルヘンプラザという一角に小型観覧車とメリーゴーラウンドを有しています。
設置はサノヤス・ヒシノ明昌と推測されますが、特に観覧車は外観も個性的な国内唯一のものであり、まあこれを見に行ったと思えば…
来園した日は、群馬サファリパークを目指して上信越自動車道を走行していた際、観覧車が見えてそういえば行ったことないじゃん!となりました。
同じルートで回収するのが、おそらく最も効率的かと思います。ご興味あればぜひ。


群馬サファリパーク☆☆

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初来園:2008/9/6 来園回数:4回

富岡製糸場からほど近いサファリパークと、併設の遊園地。遊園地だけの入園は無料です。
付属施設という扱いですが、ライド数自体はかなり多く、ちょっと冷静になって見ると、群馬県最大の遊園地かもしれないという事になります。
コースター以外でぜひ乗ってもらいたいのは、洞窟探検というダークライドと、窓ガラスの無い40mの大観覧車です。
とくに後者は、窓なしのものとしては国内最大と思われます。
フリーパスが無く、ちょっと乗るとすぐに高額の乗り物券代になってしまうのが難点ですが、ちゃんとサファリも利用すればかなり遊べる施設という事になります。
アトラクションのうち多くは栃木県 宇都宮動物園、埼玉県 むさしの村と共通しています。日本レジャーサービスという会社の製品だそうです。
公共交通機関でのアクセスがなかなか難しいため、マイカーでの来園がおすすめです。


  ジェットコースター☆☆

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初乗車:2008/9/6 乗車回数:約10回
https://photos.app.goo.gl/xET6uVHMmME6vxBc9

日本レジャーサービス製小型キャメルバックコースター。
宇都宮動物園 ジェットコースター、むさしの村 サイクルコースターの3機種しか製造していないと思われるメーカーの製品です。
上記3種乗り比べた感想として、ここが最も強い浮きがあり、小型ながら楽しめるものでした。
コースは大きくアウト&バックとなっており何度かアップダウンを繰り返しながらパークの上空を走行したのち、ラストに1回、ドロップがあり終了、というコースです。
この最終ドロップが何と言っても絶品!最後尾に乗ればシートベルトのみの座席から放り出されそうな迫力があります。
そのあとの上りでは、先頭に乗るとこれまた素晴らしい跳ね上げ浮きがあり、どちらも必ず乗り比べていただきたい一品です。
規模こそ小型ですが、間違いなく群馬県で最も楽しめるコースターであると思います。


渋川スカイランドパーク☆

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初来園:2008/9/6 来園回数:1回

伊香保グリーン牧場や温泉街からほど近い小規模パーク。1998年開園という事で、かなり若い遊園地です。
主にサノヤス・ヒシノ明昌製のライドを中心に、少ないながら最小限のラインナップは揃っているパークです。
そして、そういった最小限揃っている系パークの中では最安値とも言えるフリーパス2000円という良心的な設定も長所のひとつです。2008年の来園当時は1700円でした。
コースター以外では地味に珍しい(?)アドベンチャーツアーズというモーションシミュレーターと、ウォークスルーお化け屋敷、
3Dサウンドお化け屋敷 ゴーストの館(浅草花やしき、むさしの村など同型)など屋内ものも揃っています。
どうしても、コースターが量産機であることなどから語られることの少ないパークですが、園内は清潔感もあり、ライドの新設もある程度されている、
かつ、割安でしっかり遊ぶことのできる優良パークであると言えます。

  ネイブルコースター☆

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初乗車:2008/9/6 乗車回数:約5回
https://photos.app.goo.gl/Q3KJaEzjm2UTLA4t6

ベコマ(蘭)製小型コースター。モデル名ジュニアコースター207m。
国内だけで、東京ディズニーランド、ポルトヨーロッパ、とくしまファミリーランド、城島高原パークが2020年現在現存し、以前は千葉市動物公園にも。
このうち、とくしまファミリーランド、千葉市動物公園、そしてこのネイブルコースターの3か所では、このコースターを「園の主力コースター」として据えている点が注目です。ポルトヨーロッパも、かつてのエースであったぐるぐるコースターの終了により暫定的に同様となっています。
大ヒットモデルであるこの機種は、ディズニーランドを始めとした大型パークでは、その名の通り入門機として活躍しています。
一方で、こういった小型パークでは、十分に目玉アトラクションになり得る。
このポテンシャルの高さが、このコースターの魅力でもあり、ヒットの理由にもなったのではないかと、"ジェットコースター"ではなく、"ネイブルコースター"と、さも固有機種のような名前を与えられた量産機に群馬の片田舎で乗車しながら考えていたのでした。


前橋市中央児童遊園 るなぱあく☆☆

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初来園:2015/4/1 来園回数:1回

前橋駅からほど近い入園無料パーク。
その利用料金の安さから公営だとばかり思っていましたが株式会社オリエンタル群馬という地元企業による運営だそうです。オリエンタル群馬て……
https://oriental-gunma.com/
さて、乗り物券が安い、と謳っているパーク、例えば300円などはよく見かけますが、一般ライド50円、自動機10円はおそらく国内最安値!
特に10円で利用できる自動木馬"もくば館"は1954年オープン、2007年に登録有形文化財に指定されたとの事。
残念ながら大人は利用できませんが、逆に言えば一般ライドは全て50円で変わらず利用できます。
"にっぽんいち なつかしい ゆうえんち"がコンセプトという事で、変わらずに在り続けてほしいパークのひとつです。


  ウェーブスターライド

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初乗車:2015/4/1 乗車回数:約2回
https://photos.app.goo.gl/fKwJLT1UQXLEEqqu6

眞砂製 小型自走式コースター。ファーストドロップに相当する部分だけは少々スピードが出るものの、それ以降は非常にゆっくりと回ってきます。
先頭にピエロの造形があるという事もあり、ちょっとでも落下感を体感できる最後尾が一応お勧めです。
類似機種として宮崎市フェニックス自然動物園に"ピエロれっしゃ"という、同じく自走する乗り物がありますが、
レールの形状などからもこちらはrcdbなどでもコースターとして認識されることは少なく、どこからがコースターか、という永遠のテーマを一層難しくする機種です。
https://www.miyazaki-city-zoo.jp/park/index.html#004


華蔵寺公園遊園地☆

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初来園:2005/6/25 来園回数:3回

公営の入園無料パーク。乗り物のほとんどが泉陽興業製。
シンボルである大観覧車 ひまわりは65mということでこういったパークの規模としてはかなり大型です。かつ、70円券*4枚の280円で利用できるのも大変魅力的。
1990年には、1989年の横浜博覧会よりコースターと急流すべりが移設され、公道を挟み、倍近い敷地面積への拡張となりました。
結果として、2種のスリルライドと大型観覧車、さらに複数の回転ライド、シューティングライドに渡邊油化製ウォークスルーまでを備える、十分遊べるパークとなっています。
乗り物券1枚70円と聞くととても安く感じますが、結局乗りたいものはほとんどが4枚、5枚と必要になるため、実はお金がかかってしまいがちです。
伊勢崎駅から2kmくらいでしょうか。歩きでもなんとかなりますが、路線バスもまあまあ本数が出ているようです。


  コズミックエキスプレス☆★

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初乗車:2005/6/25 乗車回数:10回以上
https://photos.app.goo.gl/T5E5woWjRyeU378q7

泉陽興業製中規模キャメルバックコースター。1989年横浜博覧会より移設。
急流すべり スペースストリームと共に移設でありながら、水上のロケーションにマッチしており、その美しいフォルムを見るためだけにも来園の価値があります。
その美しいフォルムを見るためだけにも来園の価値があります。
その美しいフォルムを見るためだけにも来園の価値があります。
かつてインターネットでは、このように同じ内容を繰り返し書いて強調するという文化がありました。
そして、その文章はこう締められるのです。「大事なことなので3回言いました」と……
そんなネット定型文を思い起こしてしまうほどに、このコースターは美しい。

一方で、その乗車感については、浮きが無いのみならず、ここ!と言える特徴が一切ないという点を指摘されています。
規模としては県内最大規模のものであり、長さ自体は十分あるのもありちゃんとしたジェットコースターに乗った感はあります。
私は2020年ごろから、その名前を略して「こずえ」と呼んでいます。
その美しさに対して面白くないところがまた、チャーミングで一層魅力的に見えてきました。また、このコースターを見に、この園を訪れたいと思います。


桐生が丘遊園地☆

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初来園:2015/4/1 来園回数:1回

公営の入園無料パーク。(群馬県この書き出しばっかりだな)
他に負けず劣らず、低料金が魅力であり1回200円で乗車できます。
シンボルの観覧車は2011年に建て替えられたもので、泉陽興業製、園内に展示してある旧観覧車はサノヤス製という複雑な関係です。
アドベンチャーシップ(バイキング型)なども比較的近年に建て替えられており、園全体のレトロ感に対して乗り物は綺麗な印象です。
というのも、2007年のTVドラマ『未来遊園地』でロケに使用された際、スポンサーの負担でストーリーに則り施設の改修が行われたとの事。
他にも、園の規模、知名度のわりに、大変よくTV番組や映画の撮影に使われているイメージです。特に上記未来遊園地は同園を中心に展開するため必見です。
来園時、乗ってもらいたいのは人気No1のミニレールともう一つ、ウェーブメルヘンカップをぜひどうぞ。
波打つように円形に進むコーヒーカップ型ライドで、日本唯一か、かなり希少な部類です。
それこそ、いつ新型カップに入れ替えられるかもわからないというところもあります。是非お早めに。


軽井沢おもちゃ王国☆

初来園:2000 来園回数:1回

旧軽井沢プレイランドのリニューアルオープンとして1999年開業。おもちゃ王国としては岡山の本店(?)に次いで二件目となりました。
他のロケーション同様、アトラクションの大半は前身パークのものを引き継いでいます。
アトラクション数は11と控えめですが、おもちゃで遊ぶことのできるパビリオンと合わせると、小学校低学年までなら大満足の1日になるのではないでしょうか。
かくいう私も、幼稚園の時に家族旅行でここを訪れています。お恥ずかしながら、それ以降20年以上来園していません。
よって、パーク、コースター共にレビューを書くにはあまりに記憶が不十分ではあります。
残念ながらアトラクションとしては再訪の目的となるものは新設されておらず、また何かついでがあれば、というところです。


  ドラゴンコースター

初乗車:2000 乗車回数:1回以上

一般的なドラゴンコースター。
ここのドラゴンコースターと聞いて記憶に新しいのは2012年に発生した男児の転落事故。
その原因として、2人掛けシートベルトに1人で乗車することで横Gによって席の左右をずれてしまうという事がありました。
以降、付き添い制限が厳しくなる、ベルトを1人ずつのものとする、2席の間に仕切りを追加するなど、全国のパークで対応がされました。

さて、私はこのコースターに乗車したのは実に幼稚園児の時ですが、その時にはすでにこの規模のものでは特に何も感じなかったというのは覚えています。
それ以上に、スリル、浮遊感を体感したのは、このコースターに隣接して設置されていたツインドラゴン(バイキング)でした。
2020年現在、そちらはクローズ済みとなっていて、残念に思います。このコースターだけでももう一度乗りに、近々訪れたいと思います。

ぐんまこどもの国

初来園:2021/2/13 来園回数:1回

全国のこどもの国同様、サイクルモノレールなど数機種の乗り物を有する大型の公園。アスレチック型の遊具も充実しており、大変賑わっていました。
さて、土日祝以外は運休ですが、ここにもサマーボブスレー(スーパースライダー型)があります。500m級×2コースということでかなり大型です。
これがなかなか急斜面で面白い!今回は片方のコースのみの利用でしたが、空いている日にまた乗り比べに行きたいと思います。
このタイプの良し悪しを論じる際、私の中で1つの基準にしているのが、「ノンブレーキで下れるか」、これについては、特に前半、少しブレーキを掛けないと転倒しそうなほどの速さでした。
また、その乗り場まで至るパノラマチェアという乗り物もなかなか珍しいタイプで、テンションが上がりました。利用料としては合わせて400円です。


三日月村

初来園:2021/2/13 来園回数:1回

江戸時代を再現したテーマパーク(?)。ジャパンスネークセンターというヘビを扱う動物園と隣接しています。
とにかく林の中の、斜面に位置しており、全国の忍者村系とはまた違った独特の雰囲気です、
入園口で日本円から当時の通貨を再現した硬貨に両替をして、園内で使う、という独特のシステムがあります。
とはいえ、シンプルに不便といってしまえばそれまでなのに加えて、具体的にお金を使う場面というのがそんなにないのもあり、イマイチ機能していない感は否めません。(あんまりいっぱい使うようだとかえって不便そうですが)
さて、中での娯楽としてウォークスルーアトラクションが3種あり、怪異現洞という洞窟探索型のものがまあ、お勧めというか、実質的なメインアトラクションということにはなるかと。
暗いところもあり、ちゃんとセンサーで稼働する仕掛けもあり、B級スポットというには思ったよりちゃんとしている施設ではあります。
逆に言えば、ライドはもちろん例えば忍者や侍のショーや、謎解きラリー、○○シアター的な施設すらありません。本当にこの洞窟に入りに行く、という感じになるかと思います。

昔から遊園地雑誌などには必ず載っていて名前は知っており、いつか行ってみたいとは思っていましたが、どうにも遊びきれない施設ではありました。
地理的にはぐんまこどもの国から近く、滞在1,2時間でサクッと利用してもらうのがお勧めです。

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