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Jユースカップ ~育成世代に山雅らしさを感ずる今日この頃~

気が向いたのでまた書きます。

今週はJユースのことを書くつもりでいました。

けれど長野県サッカー選手権があまりにも不甲斐なかったので急遽老害投稿してしまいました…。

それでもやはり育成組織のことはしっかりアピールしておきたいので、連日投稿になりますが、Jユースカップというか育成世代について紹介します。

毎年育成年代の公式戦を観る機会を得ています。撮影キッカケですが。
U-18, U-15, U-15上伊那、レディース、レディースU-15ですかね。
(すいません、U-15より下の世代はまだみたことないです)

もう5,6年前から各カテゴリ年1試合くらい見ている(レディースは昨年から発足)のですが、育成世代の試合を観続けたところ、ユースカテゴリーの公式戦をトップチームだけしかみたことがない皆さんにも見てもらいたい!と強く思うようになりました。

それは、松本山雅FCユースアカデミー世代の試合に強く心動かされるものを感じているからです。

泥臭くボールを追いかける。
走る。諦めない。
チームワーク。懸命な姿。

すがすがしいというか、心打たれるというか、まあ強引に言っちゃうと、
 「山雅らしさ」
を随所に見ることができている、と感じるのです。

山雅らしさって何だ?っていうのは、数学のリーマン予想みたいなものなので、未解決なんですよ。だから説明回避。
強引に例えると、高校野球のプレーに感動するじゃないですか、アレじゃないかと私は思っていますが…果たして皆さんはどうでしょうか。

裏を返すと、トップチームにそうした山雅らしさを感じることができなくなっているのかもしれません。軽率なプレーに見えるのか、毎週というほど試合を見続けている弊害(慣れ)なのか分かりませんが、たぶん後者なんだと思います。

話を元に戻します。

数年間、松本山雅ユースアカデミーの試合を観戦して感じてきた事を列挙してみました。

・「山雅らしさ」が凝縮されている(既出)。
・3年経過すると全員入れ替わってる(当たり前)ので新鮮味がある。
・上のカテゴリーに進んだ選手の成長を感じられる。
  → 例:U-15でボランチやっていた選手が身長伸びてCBでキャプテンマーク付けてる!なんていう発見。
・ラフプレーほとんどない。クリーンさ。
  → 女子は倒れてもすぐに立ち上がってボールを追いかけるので爽快です
・観客が少ないので混雑しない。
・トップチームのゴール裏のようなファッションブーイングやヤジはない。
・勝敗にこだわらず試合内容を見ることができる(ストレスレス)
・育成選手がトップチーム昇格したり、有名になったりしたら、自慢できる。誇れる。
  → 今は確率1/100未満ですが、磨けば輝く原石は必ずいるし、逆に必ずしも昇格でなくとも社会人として山雅に関わってくれたら、それも誇り。
・多くの方に支えられてチームが成り立っていると実感できる。
  → 専任の監督コーチ以外に、山雅のアカデミー関係者が運営やコーチ補助など手弁当で協力しているのを見ると、かつての山雅を思い出します。そして支えてくれるといえば、欠かせないのが、毎試合応援に駆け付ける選手のご家族。

ちょっとアピール弱めですかね…。

それでも、やっぱり、今からでも良いので、数試合ほど、松本山雅FC育成世代の試合を観ていただくことを強くお勧めします!

じゃあ直近の試合はいつなん? という情報提供。

今週末だと急すぎて予定が付かない方も多いと思いますので、その翌週、山雅サポーターがヒマになった(嫌味)、5/25, 26の試合を調べてみました。

○松本山雅FC レディース
北信越リーグ戦
日時:2024年5月25日(土)14:00キックオフ
会場:松本平広域公園球技場(陸上競技場となり)
相手:新潟経営大学

○松本山雅FC レディース U-15
U-15北信越リーグ戦
日時:2024年5月26日(日)14:00キックオフ
会場:松本平広域公園球技場(陸上競技場となり)
相手:アルビレックス新潟レディース U-15

○松本山雅FC U-18
Jユースカップ
日時:2024年5月25日(土)13:00キックオフ
会場:リバーフロント(長野市ですが…)
相手:AC長野パルセイロ U-18

最後に書いたU-18のJユースリーグは、2016年に松本山雅FC U-18が準決勝まで進出しているんですよね。その当時活躍していたのが、小松蓮選手。今広報担当の稲福駿さんも出場してました。私も撮影で観ていたので、結構自慢です(笑)。

Jユースカップは、2016年は18歳まで登録可能だったのですが、

今は17歳以下、つまり高校1年生2年生の大会になっているようです。

これって、育成年代にとっては重要なレギュレーションだと思っていて、たいていは高校3年生がリーグ戦出場するわけで、16歳17歳の選手は相当能力が買われない限り、そのクラブの最上位リーグ戦への出場機会が限定されるんですよね(BチームやCチームでは出られるかもしれないですが)。そういう意味で同世代のガチンコ勝負ができる大会がJユースリーグの位置づけなんだと思います。

参考までに、現時点の松本山雅FC U-18のJユースリーグ状況を書くと、第1リーグ戦真っ只中で、4チーム中上位2チームが全国大会へ行ける可能性があるのですが…松本山雅FC U-18は(たぶん)3番目。最終節(5/25)は2連勝で首位のパルセイロ U-18との対戦。全国に進出するためには…ほら、ちょっと興味出てきません?

ちょっと道それますが、松本山雅FC U-18の試合情報なら、1人詳しい方がいまして、X(旧ツイッター)でこの方をフォローすれば、公式戦情報が得られると思います!(許可得てないけど、ええか)

育成世代のアピールと言っておきながら、天皇杯本戦に出場できなかったことをいまだに根に持っているような文章があちらこちらに散りばめられた感じですが(まあその通りですけど何か!?)、5/25, 26は地元松本市ではレディースの活躍が見られますし、先に書いたJユースの試合もありますので、是非ともご観戦の検討をお願いします!

観たら絶対虜になりますよ。

それでは、また気が向いたら。
One Sou1

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