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トップチームの熱量

ある物体の温度を測定したらT[K]だったとき、この物体が持つ熱エネルギーQ[J]は、次のような式で表すことができます。

 Q=mcT  ただし、m:物体の質量[kg]   c:物体の比熱[kJ/kgK]

えっ、その熱量じゃないって!?(上記は高校化学で習ったはず…)

気が向いたのでまた書きます。

自分自身、松本山雅への熱量が減っていると感じてます。
 「なんでそうなっちゃっただ?」
色々考えてみると理由付けはがあるんだと思います、後付けですが。

・J3降格ショック
・山雅らしさの欠落を何となく感じる
・自分たちのサッカー=つなぐ? ←それまでの積み上げを否定された感
  システム変更:つなぐことで楽してるように見えてしまう
  後ろで回す目的、デュエルの強さ、審判アピール、走れない(対人、シュートブロック、ボール奪取された際の戻り=両サイドバック)
・期待と裏腹の成績と内容
 etc.

内側に溜まって成長した私の不満分子が、試合結果・内容への文句になったり、X投稿へのむなしさになったり。負の連鎖なのかもしれませんね。

そんなドヨ~ンとした状態でも、松本山雅に出会った時のときめきは、まだ鮮明に覚えているんですよね。こんなオッサンでも。

「熱量が減った」と書きましたが、そうは言っても様々な場面で松本山雅への熱量を感じることは多く、そういった場面に刺激を受けつつ、熱量を極力維持できるようにしている、と言った方が合っているかもしれません。おおよそ刺激をもらえているのは、個々の選手からだったり、松本山雅を応援する・支える人たちで特に20代を中心とする若者の「熱量」だったり。

前置きが長くなりましたが、今回次回と2回に分けて「熱量」について投稿します。これを書くことで自分の新たなる熱量アップにつながればベター、さらに読んでる皆さんがベストという想いもあります。

1)トップチームの熱量 ← 今回はこちら。
2)ファン・サポーターの熱量 ~クラブを支える人たち~


1)トップチームの熱量

偶然にも本日の信濃毎日新聞朝刊に霜田監督コラムが掲載されていました。

監督も色々考えなら、チームを指揮しており、毎月掲載されるコラムでその内情を吐露しています。今日の私のnoteを予想していたかのように(んなわけない!)、コラムの最後の方に「熱」というワードがありますね。

(個人的に)霜田監督が就任してから、クラブや監督・選手から発せられる発言やコメント、公式戦のプレーや内容・結果などから、かつてのような熱量を感じる機会が減ってしまっている、と感じています。

「かつて」と書いてしまうのは本意ではないのですが、どうしてもJ2昇格を果たした2012年からの数年間は、松本山雅への熱量がどんどん増し、それを経験している自分としてはその期間を「かつて」として目安(私の基準)にしてしまうんですよね。申し訳ないんですが。

新型コロナもあったり、J3降格もあったり、と状況変化もあったのは事実としても、松本山雅の大黒柱であるトップチームが放つ熱量は大きくあって欲しいわけです。その大きな熱量を感じた自分も、その熱量を熱量で返したいと思えるはずです。身近に、一生懸命何か取り組んでいる人がいたら応援したくなるじゃないですか、そんな存在が出会ってすぐにときめいた松本山雅トップチームでしたから。

ということで、先週「ヤマガデトックス」と書いたそばから前言撤回しまして、5/25のトレーニングマッチを観に行ってきました。

まあ、デトックスもしたんですけどね。

クラフトフェア まつもと
信州スカイパーク バラ園

公式戦の結果や内容にギャーギャー言ってばかりで、霜田監督体制になってシーズン中の練習・練習試合をみたことがなかったので、「熱量」を感じるにはその対象である山雅を見ないと意味がないな、と。

期待して行きましたさ…でも…。
最初から最後まで…見どころが少ないような…。

・まず、天然芝(ピッチ)の違いに申し訳なさを感じました。練習施設があることはありがたいと思いつつ、質の部分で練習ピッチ=アルウィンピッチにしていくのが次の改善点。選手の皆さんごめんなさい。
 かりがね:短め、アルウィン:深く長い
・本気度:選手間のばらつき
 試合でできる選手はTMでもできる。できていない選手はTMもできない。
 TMだろうが手を抜かない、味方にも厳しく要求する、声を出す etc.
・本気度:ベンチ…見てるだけがTMのスタンスかな?
 自主性を重んじているんでしょうけど…要求に対する出来不出来に応じて選手に指示した方が理解度深まらないかしらん?
・公式戦のチーム戦術/プレーがTMでも出る
 止まって受ける、止まっている選手に出す=パス成功率高い
 出し手・受け手が動きながら=パス成功率低下
 攻撃パターン。ボールをつなぐのは難儀・苦しそう
 CBやボランチから前線へロング・ミドルパスは良さげ
 怪我は確かに心配だけど、そうは言っても接触で倒れすぎじゃない?
  山雅5:相手1 エリックを思い出してしまった…。
 ベンチ外に甘んじている選手はTMでも出来が良くないように見える。
・リスペクトの気持ちは常に持っていて欲しい。
 自分たちが手放した天皇杯出場権。TM相手をしてくれるチームがあるだけでも感謝しないと。アルティスタ浅間の皆さんに感謝!
 相手をおもんばかる。アルティスタ浅間の選手はやってたけど…山雅はプロだからやらなくて良い?
 TMで山雅優位なジャッジ=公式戦を考えればTMで山雅不利な判定にした方が良いかもね(主審:飯ちゃん)

翌日(5/26)が非公開練習だったので、ひょっとしたら連日のTMだったかもしれません。そうであれば、1日目は大きな怪我にならないように軽めに…と思いたいところです。真相分かりませんが、私が見たアルティスタ浅間さんとのTMが山雅の定常運転でないことは強く強く願いたいです。練習でできないのに試合でできるわけないんですよね。新体制発表会で語ってくれた監督・選手の強いメッセージ・気持ちはいずこ? あのTMが選手の熱量だと思いたくない…です。

最後に、普段練習見学をしている皆さんに質問!

これは普段の練習も見に行かないといけない感じですかね?そこから「熱量」を感じられますかね?練習見学、地域リーグの時から見ていない気がしたので、モーレツに思案中…です。

行く場合はこっそりいきますが(笑)

それでは、また気が向いたら。
One Sou1

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