『環状遊泳』Hello Sleepwalkers

僕の好きなバンドの曲について書きたいと思います。中学生の頃から好きだった曲です。皆さんも一緒に自分だったらどう思うかなど考えて見て欲しいです。以下歌詞の引用のあとに思うことを書いていきます。

生活環のループ 抜け出す魚の群れ
息が続かなくて 海面から顔を出す                                銜え込まれちゃって 空中の旅をする
溶かされる直前に 知らされる現実は
まるで無限の様だった                                                    
虚しく広がる地平線の果てに
今まさに消える生命の光
電子音の合図 戻れないあの日
アラーム団の合唱 僕ら目を醒ましたんだ  
 環状遊泳 酸性雨の涙
感傷ナンバー 君と最上階へ向かう     
凍てついた肺胞 青春の痛み
屋上の計画 無くせない想い
錆びついた地下鉄道 飲み込まれるレール
ネオン街の君は夜の闇へ飛ぶ     
それは未来の様だった
まるで無限の様だった
それは未来の様だった

曲としては落ち着いた入りから徐々に曲のテンションが上がっていき、途中 虚しく広がる~ のところ辺りなんかは拍が7拍子になってまたちょっとして戻ってとさらっとテクニカルなことをしていて凄いです。かっこいいし力が入りすぎてないなにか浮遊感みたいなものがあっていいです。

さて、この話はなんどもループした場所を泳ぎ疲れて息抜きに海面に出た魚が鳥に咥えられたまま空に浮かび挙がるところから始まります。

海中しか知らなかった魚は鳥に咥えられて見た景色が「まるで無限のようだった」と最後に思い人生の幕を閉じます。凍てついた~辺りはその鳥が見てきたいろんな想いやいろんな景色が詰まってるのかなと思いました。

とある人がその魚を夢を見ていたのかとも考えられるんですが、僕らもまた毎日朝に目を醒まして起き上がっての毎日、みたいなところが環状にずっと泳いていた魚のループと同じように日々の繰り返しにあると思います。

これを聞いて僕もいつか日々の生活のマンネリ感からなんとか抜け出して何か分からないけど まるで無限のようだった、未来のようだった、と思うぐらい死ぬまでにいろんなものを見たり、いろんなものを感じたり知ったりして良い思いして人生を終えたいなと思いました。 

みなさんは歌詞から何を感じましたか? TwitterのDMなどで感想待ってます。


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