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凡事徹底とは面倒臭いこと

こんにちは。
ジュンクローマンです。
今回は凡事徹底と面倒くさいことについて書きます。

まずは、みなさん素直になりましょう。
日々、掃除をすること。
整理整頓をすること。
欠かさずスケジュール管理をすること。
人に連絡を事前に共有すること。
面倒い臭いですよね?

そんなことない!
社会人として当たり前だ!
と言っている人は本当に人格ができている人か素直じゃない人です。

私自身、面倒くさくて出来ればやりたくない。
得意なことだけやって生きていきたい。
人に丸投げしたい。
そんなことを考えて生きてきました。
『時間最短化、成果最大化の法則』木下勝寿著
のこの文章。

重要なのは、自分が「めんどうくさいと感じた」ということを、きちんと受け入れること

『時間最短化、成果最大化の法則』p85木下勝寿著より

きちんと自分の本音を受け入れることが大事。
そこを誤魔化すと、解決に向かわない。
本来、自分が怠けているだけのことも言い訳をしだす。
例えば、”時間がない”とか、”性格が”とか、”アレルギーが”とか笑

全て、自分に当てはまる笑
違う分野ではできていることがある。
例えば、禁酒禁煙。
私は13年前にタバコを3年前に酒を卒業した。
そして、コツを聞かれた時にいつもこう言う。
一番大切なのは自分がニコチン依存だと、アルコール依存だと自覚すること。
これが肝で、これが自覚できると時間はかかっても解決に向かう。
必ず。
と言っている。
だが、掃除だとかお金の管理だとか、報連相は面倒臭いと自覚せずにこう思っていた。
自分の仕事ではない。と。
先ほどの本の文章でこう書いてあった。

”やるべきだが、誰もやらない「めんどうくさいこと」に注目する

『時間最短化、成果最大化の法則』木下勝寿著

めんどうくさいことは誰もがめんどうに感じる。
要は負荷、ストレスがかかる。
それは仕事で必ずやらなければならない項目になる。
そこを誰が受け持つのか?
そこを喜んで引き受ける人はものすごく需要がある。

凡事徹底もそう。
鍵山秀三郎さんの名著『凡事徹底』とは平凡な些細なことを徹底することが成功の鍵だと言うことを書いてある本。
何回も読む価値のある本だ。
要は、平凡なことは飽きてくる。
人は新しいことは大好き。
でも、慣れてきて飽きてくると興味を失う。
そして、また新しいことに興味を持つ。
継続は力なりもそう。
やるべきことは目新しいものじゃない。
一日二日なら誰でもできる。
でも、それを継続するとなるとストレスがかかる。
そのストレスを自覚して、逆に面倒臭いことを見つけた時にこう考えてみる。
『うわー、めんどくさいなー。ってことはみんなもこれはめんどうに感じるに違いない』
『と言うことは、これをやってあげたらみんなから依頼殺到だ!チャンスだ!』

仕事とは”仕える事”と書く。
仕えるとは相手の召使になると言うこと。
誰も召使になりたくない。
逆に召使を抱えたいと思っている。
だからこそ、人の召使になれる人は圧倒的な成果を出せる。

凡事徹底とはめんどうくさいことだが、面倒くさいと自覚して、
だからこそ飽きた感覚に挑戦する。
飽きるからこそ、面倒くさいからこそ、それができたら成功できる。

そんなことを感じ、掃除を今始めました。
以上です。

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