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三月か…

乙です。藍郎です。

早いもなので島に来てから半年弱が経ちました。もう3月です。

来島当初の私は希望とワクワクのエネルギーに満ち溢れていましたが時と共にエネルギーは萎(しぼ)んでしまい現在は人に顧みられない名も無い植物の様に静かに目立たない様に暮らしています。

こんな事になったのも私の未熟さゆえ。身の程と言う奴です。
辛いけど受け入れる勇気を持つべきでしょう。発想を変えればそれは喜ばしい事でもあります。

自信にあふれていた自分、思い上がっていた自分、無知で教養のない自分、

それらに気付けるチャンスです。
打ちのめされて自己研鑽の意識も高まろうと言うもの。

こんな事態に感謝できます。

ありがとうございます。私を取り巻く不条理。

お陰でまだまだ成長できます。借りはいつか倍返しするから待っててくださいね😀

さて、埋伏の時期でありますので近所を散歩したりジョギングしたりします。

歩けど歩けど椿(ツバキ)の木があります。椿の木は伊豆大島に300万本生えていまして島のシンボルフラワー🌸😀
椿の木や花は当たり前に島中にありまして島民は冬に咲くロックな花をこよなく愛しているのです。
1〜3月にはツバキ祭りなるものがあり観光客も押し寄せ様々な催しがあり島経済に大きく貢献しているとの事。

活気があっていいですなぁ!
ところで私はこの椿の木がどうしても好きになれません。理由は散り様が酷いから…。

まるで斬首された様に花弁だけがポトリと落ちます。それだけならいいのですが落ちた花が2、3日もすると土色に劣化…。まるで犬の糞の如しで森や林の中ならいいのですがアスファルトの道に落ちていると大変汚らしく花の命の哀れに胸が痛みます。

花弁だけが落ちる。
まるで犬の糞。

2月から3月にかけて花が一斉に落ちるので道が一面クソ色に染まります。

冬に咲く反骨精神は立派ですが死に様があまりにも酷い…、

これが私が椿を好きになれない理由です。
自分自身の最期を見る様な気がしてツライのかもしれません。
私は40年弱の人生を好きに生きて人を愛し、また愛されてきました。
そう、まるで椿の花の様。椿の花の末路が自身の最期を暗示している…。
私の死に様も汚らしくなるのだろうか?

今年の椿はもう終わり。椿さん、また来年。

それじゃあ、また👋

もう直ぐ終わっちゃいますが、
良かったら是非来てね。


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