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プラバンの花芯を良い感じにクシュっとさせるひと手間

プラバンで作る花芯を、良い感じにクシュっとさせる方法を簡単にご紹介します。

ちょっとした一手間で束感アップ

花芯を作るとき、真ん丸に切ったプラバンに切れ込みを入れていくと思います。
その真ん丸のプラバンのフチを、ギザギザにする、というだけなのです。
方法、というほど立派なものでもないのですね(笑)
でもこれをやるだけで、縮めてギュッとまとめたときに表面に凹凸ができるので、沢山の繊維がまとまった感じを簡単に表現できるのです。

ギザギザの谷の部分に切れ込みを入れます(水色の線)

私はカッティングマシーンでギザギザ部分を切ってから、手作業で切れ込みを入れているのですが、手で切る場合は刃の形がギザギザになっているクラフトばさみを使うと楽かと思います。
切れ込みはギザギザが内側に凹んでいるところに入れます。
クラフトばさみのときは切り始めと終わりでうまく山の形が連続しないかもしれませんが、そこはきっちり合わせなくても大丈夫。とにかく凸凹ができればいいので!

小さいからこそ難しい

プラバンで立体のお花を作るとき、めしべなどの花の中心部(花芯)がうまく作れない…というお悩みをよく見かけます。
よくある花芯の作り方は、丸く切ったプラバンに、円の中心になるように切れ込みを入れ、それを縮めてギュッとする…。
簡単そうに感じるのですが、いざ作ってみるとこれがなかなか難しいんですよね。
パーツは小さいし、大胆に曲げないとだし、小さいからすぐ冷めるけど長めに焼けばすぐ溶けるし…。
せっかく切れ込みを入れたのにギュッとしたときにくっついてしまって、なんだかよくわからない塊になってしまった、なんてことはよくあるのではないでしょうか。
個人的には、立体プラバンでお花を作るときの最難関ポイントだと思います。
多少の難しさは向上心に繋がりますが、うまく出来ないモヤモヤで、作るのが楽しくなくなってしまったら本末転倒です。
この記事でそのモヤモヤが、出来た!楽しい!に繋がれば幸いです。

それではまた。

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