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【グルメ漫遊記:22】続・ナポリを食わずして去る勿れ

どうもコウノです。
以前お伝えしたピザ屋に、遂に足を運びました↓

休みの前の日の、どうにも仕事が繁忙期でバタついていて「ムシャクシャしてやったと犯人は供述しており、」という理由で、片道2時間の道程をデカいピザ抱えて。何ともまあシュールな絵だったと思います。

さて、何のピザにしようかと迷ったものの、ド定番のマルゲリータを注文。
で普通のマルゲリータと400円高いプレミアムなマルゲリータがあったので、
「プレミアムって言う位だから余程美味いんだろう、逆にプレミアムやのにさして美味くないならリピートはしないぞ」
と上から目線でプレミアムを注文。
まあ、2時間かけて帰宅したところで、かなり夜遅いですからね、翌日レンチンして食べる=味が落ちるだろうと考え、だからこそプレミアムをチョイスしたってのもありますが。

さて実食。
いや驚きました。
マルゲリータって、例えば照り焼きチキンとかツナコーンとかフルーツ系とかと違って、具材がシンプルなのが特徴なので、私の中でのイメージとしては「ピザ食べたいけどそこまで腹持ちよくなりたくない時に食べる、言うならば素うどんみたいな存在」やったわけですよ。

が。このプレミアム、トマトの酸味がとにかく美味い。ケチャップでこってりするんじゃなく、ただトマト乗せただけのような雑なのではなく、トマトの旨味とはこうなんだ!と頭のてっぺんからゲンコツ食らったような衝撃。

以来、まあいつもの私の悪い癖なんですが。
ええ、色んな店でマルゲリータばっかり食べてます。
が、他のマルゲリータは「あーあーそーね、マルゲリータってこうよね、あれでしょ?ケチャップとチーズのやつでしょ?まー食パンにとろけるチーズ乗せてケチャップかけてレンチンしても同じよね」という、さして感動も何もない雑な物ばかり。

そういえば先日、某番組↓でピザの内容がありまして。後半でマルゲリータの概念と目の前のマルゲリータとを審議している場面がありましたが。

成程、これが真のマルゲリータか……!

ちなみに2度目の来店で、ブリトータイプのマルゲリータと、照り焼きチキンのブリトーを注文してみました。

いや間違いない。
この店マルゲリータめっさ美味い(照り焼きチキンのブリトーには特に何も以下略)。

強いて挙げれば、パッケージとか包装がブランド力/Zeroで一気に安く見えちゃってるというか、これ近所のおばあちゃんに回覧板持ってったらよかったら食べや、っつって手渡して来たような、そんなちゃちいのがね。勿体ないなー。


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