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ルビー 情熱の赤

Ruby 〜宝石のQueen〜

最高峰はミャンマーモゴク産 'ピジョンブラッド’ 鳩の血(条件としての理想はミャンマーモゴク産、2ctを超える大粒) 

美しい赤が凝縮されているモゴク産のルビーだけが紫外線をあてると蛍光の強い赤色を発する特性があるのがとても不思議、

こちらは特に大粒でクオリティーの高いものはもうマーケットにはほとんど出回っておらずかなり希少な石となっております。どこかアラブの王様の金庫などに保管されているのかもしれませんね。
その他はミャンマーのモンスー地方、タイやモザンビークでもとれます。

パワーストーンの意味合いとしては「勝利の石」と呼ばれ、危険や災害から持ち主の身を守り勝利へと導くパワーがあると言われています。この燃えるような赤色には不滅の炎が宿ると信じられています。

大きくなくても赤の存在感が絶大なルビーはアクセントとしてピアスやネックレスなどで差し色として赤を加えるとトータルコーデにフェミニンさが増すのでおすすめです。

以前住んでいたLos Angelesでの思い出 -
暖かなオレンジのライティングに包まれた夕刻の海沿いのレストランでのこと、
向かいのテーブルで食事をしていた長い黒髪と大きな瞳が美しいインド系の女性、テラコッタの肌が艶やかに見えるブラックドレスに小粒のルビーの垂れ下がるイヤリングを身につけて動くたびにキラキラと光りを集めていた情景を思い出します。
暖かなライティング、優雅に流れる音楽と人々の笑い声、サンセット後の贅沢で美しい空間をルビーを見るたびに今でも詳細に脳裏に浮かび気分が少し軽やかになります。

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