おばあちゃんの盲腸

①大腸がんの疑い

おばあちゃんがお腹がいたい、と言うので病院で検査をすると、大腸に何かができている。ガンの疑いで転移していないか他の臓器も調べた。

②盲腸

虫垂炎に見えるが、この歳で今さら盲腸でもないだろう、ということで周辺も疑わしいから手術で直接、診てみようということになった。

高齢者の盲腸は2%ほど。以前は1%だったから増えてはいるものの、少ない。欧米は高齢者の盲腸が多く、食事の欧米化で次第に増加と予想。医師も滅多に診たことがないらしかった。

手術の説明はコロナのせいもあり、紙に書いてあるものを渡されただけ。ガンの疑いはなし。慢性虫垂炎。老化現象でなるらしい。

おばあちゃんは、一時、死ぬ覚悟もしたが命拾い。おばあちゃんの兄が大腸がん(まだ存命中)で、大腸がんは遺伝性が強く、注意が必要。おばあちゃんの甥も盲腸をやっているが盲腸も遺伝が関係あり。また、盲腸ガンというものもある。

おばあちゃんは子宮筋腫にも罹り、その時もガンを疑ったがガンではなかった。

おばあちゃんは無事だったが、考えさせられることがあり、これを機に少し身辺整理する

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