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日記4 Komiflo闘争、完…?


漫画の読み放題サービス(正式なやつ)って、最近、色んなところで見ますよね。無料で膨大な漫画を読めたり、広告を見たり、課金することで有名な漫画を読めたりするあれです。アプリやサイトによって、読める漫画のジャンルが結構、差別化されていて、例えば、『マンガBANG』というアプリでは、喧嘩ものやマフィアものなどが中心に展開されています。


その中でも、もちろんのことですが、『性』にターゲットを絞ったものもあるわけです。それが、Komifloというサービスで、ここでは、月額980円でえっち漫画がたくさん見放題なわけです。


私も実は(?)、そういう漫画が好きで、よく読んでいました。(読んでいたと言っても、正式な方法ではありませんでした。ここは私の大きな反省点であり、大きな過ちです…)なので、そのサービスに登録しました。ただ、それは私がそのサービスを発見してから、2年経った後のことでした。というか、つい2日前の話です。


なぜ、私が2年もかかって、登録したのかといえば、このサービス、支払いがクレジットカード払いしかないんですよね…(後述しますが、クレカ払いだけではありません)私は実家暮らしで、クレカも親がいつでも明細を見える環境でした(毎月、定期的に見るんですよね…)。


『周りに自分の"性的欲求"を感化されずに、どうやってその欲求を解消するか』という、我々人類が何万年もの間、抱えてきたであろう課題は、私にも当てはまっていました。(昔、携帯を持っていなかった頃、母の携帯を使って、モバゲーの携帯小説をよく読んでいたのですが、そこで、官能小説にハマったんですよね。母が携帯に疎いこともあってそんなことをしてたんですが、今考えると、めちゃめちゃリスキーなことだったんですが…。それで、ある日いつものように母にバレないように見ていたんですが、油断してたのか、母が後ろから見てて、アンタ、何見てんの!?って言われたんですよね。母が内容をちゃんと見ていたかは全くわからないんですが、めちゃめちゃ動揺して、携帯の画面を全部消して、電源まで切るという動揺っぷりをかましました。そういうことが2回もありました。なので、このことはめちゃめちゃ自分にとって重要な課題なのです…)


そこで、この日記4では、私が、どうやって、その人類史的課題を乗り越えて、Komifloに登録したかを、淡々と備忘録的に、記していくものです。


私がKomifloのことを知ったのは、2018年頃でした。ツイッターで、バズってるツイートを見るのが日課なんですが、その中で、Komifloについて書いてある記事(https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1806/01/news010.html)についてツイートしてる人がいて、それで知ることができました。


その時、すぐにチェックしたんですが、クレカ払いということで、ガード硬てぇ!!!って思った覚えがあります。(この時からプリカ払いってあったんですかね?、もしあったんだったら、調査不足でした)ちなみに、そのときに、アドレス登録だけはしました。そこから先は、クレカ登録しないといけませんでした。


当時から、クレカは持っていたんですが、大学入学時に登録した、いわゆるミールカードみたいなものだったので、親がいつでも見れるものなんですよね。先述したように、うちの親は定期的に明細をチェックしていたので、明細にKomifloとでも出ようものなら、さっきの動揺っぷりが再び出るやもしれません。だから、このクレカは使えません。


やっぱりだめか〜なんて思って、この時は完全に諦めていました。(この間、先述したような違法にアップロードされたものを読んだり、就活で遠方に行った際に、用事が終わった後に、実際にえっち漫画を買ったりもしていました。違法のものを読んだのは本当に恥ずべき過去です)


それから、2年くらい経ってから、バンドルカード、なる存在を知りました。もっと早くから知ってはいたんですが、危ないやつだろうなぁ〜なんて思ってたんですが、始めてみると案外、何ともなくて、よっしゃ、これで念願のKomifloデビューだぜ!!!、なんて意気込んでいたんですが、何とKomifloはバンドルに対応しておらず…(というか、そもそもバンドルは月額払いに対応してないんですよね…)


またもや壁にぶち当たりました…

バンドルなら、クレカという形式はクリアしつつも、匿名で明細を見られることも無いのに〜!!!!!


えっち漫画への道のりはめちゃめちゃ険しいものでした…


それから、状況を受け止められるようになるまで、Komifloにバンドルの情報を打ち込み続けてたんですが、無念。バンドルカードを祟り、呪いました。(とはいうものの、クレカを得たことには間違いなかったので、これで、デジタルのえっち漫画買えばええやん!となりまして、FANZAから快楽天を購入するのに使ってました。あそこもバンドルは対応してなかったので、PayPal→バンドル→FANZAという回り道を経由していました…。バンドルありがとう!最高だぜ!)


それからは、バンドル様様で、えっち漫画を買っていたんですが、やっぱりKomifloが諦めきれず(月額980円で読み放題なので、デジタルのえっち漫画-漫画というか月刊雑誌なんですけど-は1冊480円くらいなので、倍の値段を払えば、それ以上のえっち漫画がたくさん見れたので。蛇足ですが、バンドル様様で買っていた頃には違法なものは読まないようにしていました。)、おんなじような形で、PayPal→バンドルみたいな形で経由して払えないかなぁなんて調べていたら、Komifloの運営会社であるワニマガジン社さんが、Komiflo専用のプリペイドカードを販売していることを知りました…。


そいつは、30日1220円で、クレカ以外にも、銀行振り込みかAlipay払いで支払いができる!!!


これは勝ち侍。


『Alipay→バンドル→ワニマガジン』の方程式が閃光を放って、頭を貫きました。


そうとわかれば、早速、Alipayをインストールや!


App Store、Alipayで検索っと…

うん?なんか、中国語やな…、情報取られるの怖いけど、えっち漫画のためや!、やらいでか!!!


インストールできた!、あとは、色々と登録して、バンドルと紐付けできるかどうか…バンドルは日本?やし、Alipayは中国、いけるか……


いけた!、紐付けできた!、ほんじゃワニマガジンに早急に行って、Alipayで支払いや!!!


うぉぉぉぉぉ!!!!


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何やこれ!!!!


何回やってもこのページが出てきおる!!


とりあえず、検索や!!!


…!?

ワニマガジンも、バンドルを拒否している!?


………


と、まあ、こんな感じで、光り輝いていたあの方程式は見事に崩れ去り、まさにOrzって感じでした。(orzなんて普段全く使わないんですけどね)


私の人生って、いつもこんな感じで、いいところで、同じ轍を踏んで、うまく行かないことが多いんですよね。小さい頃にやってた深夜番組の『夜美女』とかその後継番組の『(何とか)ハッスル』みたいな番組も、いいところで親が寝室にやってきて見れなかったとかで…。(これらの番組は『カワズくんの検索生活』の後にやっていたので、カワズくんから見続けていましたね。あの番組、そういう理由もあってめちゃめちゃ好きでした。面白かったし)まさに、嗚呼、我が人生…って思ってました。


と、希望も夢も崩れ去ったんですが、一応、見とくか、ぐらいの気持ちで、銀行振り込みも見てみたんですよね。そしたら、その行動が功を奏しました。なんと銀行振り込みは、匿名で、明細なんて気にせずに(多分!)支払える!


昔、全然、えっち漫画関係なく、銀行振込で代金を支払ったことがあって、その時、明細とか何も記録は残らなかったことも、運良く思い出していましたが、若干、曖昧な記憶でもあったので、ワニマガジンの方で、銀行振込を選択した後に、『購入完了しました!、入金確認後、商品を発送します!』と出てきた時にはビビリました。(購入する前に、ワニマガジンに会員登録する必要があったんですが、そこで住所なども登録させられたので、そこもビビリ要因でした。でも、今思うと、勝手にメルマガなどが家に届いたりしたら終わりですね!(笑)、プリカは入金確認後、電子メールにて固定番号を添付する形で発送、とは書いてあったのですが、家には何も届かないよな!と、その文言も信用できないくらいびびってました。


その後、返ってたメールの番号に従って、かなり遠くの銀行まで出かけて振り込んできました。最初、銀行ではなくて、ゆうちょATMでもいけるかな?と思って、やろうとしたんですが、振込の文字がなくて、送金、しか似てるものがなくて、それを選択したんですが、振込番号を入力する画面にいつまで経っても行かなくて。そんな時に、後ろにおばあちゃんがATM待ちで並んでこられたことを確認して、なんかやばい!、見られてるわけじゃ無いけど、郵便局員の人やおばあちゃんの視線が怖い!、えっち漫画のために、振り込もうとしてるとか思われたく無い!、という虚栄心の元、すぐに逃げてしまいました。(何も悪いことをしてないけど、警察がいると逃げたくなるのと同じ心理ですね)


そこで、銀行振込を終えて、家に帰ってきたんですが、入金をしても一向に入金確認のメールが返ってこないんですよね…。


まさか、入力ミスか……???



振込するときはめちゃめちゃ確認して、番号とかを打ち込んだんですが、もしかしたら、間違えてた…?

いや、でも、画面に『ワニマガジンシャ』って出てたし…(振込ビギナーだったので、振込する前は、ワニマガジンシャって自分で書かないといけないのかな?と思っていたので、振込番号のみでよかったのは、助かったんですが、最終確認画面でワニマガジンシャと出てきた時には、さすがに焦って周りを見渡しました。スマホ見ながら番号を打ち込んでいたので、詐欺とかに間違われないかな、という心配も相まって、かなり冷や汗をかいていました。)

そういえば、振込する時に、打ち込みが間違っていた時に連絡するための携帯番号を打ち込んでくださいって出てきたから、打ち込んだんだけど、これ、もしかすると、銀行員の人から連絡がくるのか…?


やっべぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

Prrrrr…… Prrrrrr……

私『はい、扇風機.comですが?』

銀行員の人『扇風機.comさんの番号でしょうか?私、〇〇銀行の鈴木と申す者なんですが、扇風機.com様、先日、お振込みをされたと思うのですが、あの時、登録された番号が間違っておられたようでして。こちらの方でお振込の変更手続きをさせていただきますので、番号をお教えいただいてもよろしいでしょうか?』

私『ああ、すいません、ええっと、番号は…、〇〇です。』

銀行員の人『〇〇ですね、少々お待ち下さい……、扇風機.com様、お振込みなさるのは、ワニマガジン社のえっち漫画を買うため、ということでお間違いないでしょうか?』

私『…はい、間違いないです』


……


あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!、こうなったら最悪だ!!!!!




と、めちゃめちゃ心配してたんですが、無事、入金完了のメールが届きました。ふぅ、疲れました!これにてえっち漫画、購入完了です!


と、思ってた矢先、返ってきたメールに、『商品の発送完了したわ!www』(wwwは脚色です)と書かれていました。


あれ?、電子番号はメールで送ってくるのでは?


もしかして、やっぱり実家の住所に送られてくんのか!???


と、めちゃめちゃ焦りましたが、よく見ると、同じメールに小さく番号が書かれてありました。もう少し、わかりやすく大きく書いてください…


そして、ようやく、2年間の闘争を経て、無事、誰にも悟られずに、Komifloに登録することができたのです。おかげさまで、素晴らしいえっち漫画ライフが送れています。Fuu!!!


というわけで、私の2年間にわたるKomiflo闘争は幕を閉じました。(ただ、まだ本当に銀行振込はノーリスクなのか、という疑惑は残っているので、もう少し経過観察をせねばなりませんが…)とにもかくにも、自らの性的欲求のために、あまり行動的でない自分がここまで、物事に執着出来るとは思いませんでした。こういうところは他のことにも影響してほしいものですが…。(ちなみに、Ko mifloはR18なので、18歳以下の方は登録なさらないでね。)


このあたりで終わりたいと思います。ありがとうございました(?)。



ちなみに、私の好きな作家さんはたくさんおりますが、強いてあげるとするならば、ホムンクルス先生とRECO先生です、よろしくお願いします。





追記

モバゲーの携帯小説で私が好きだったものが、『妄想中』という官能?小説で、1話ごとに、違う主人公のえちえちを書いているものがありました。官能シーンの描写も上手く、もっとも大切な導入部分もかなり丁寧かつ簡潔に書いていて、とにかく凄い作品だったんですが、知っている方、いらっしゃるんですかね?


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