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【買い得】ハイクラスデッキゲンガーVMAX&インテレオンVMAXが環境を制す⁉

皆さん、こんにちは。真人間Taroです。

ご時世的に大会は無くなり、商品は品薄状態。。。
こんなんじゃモチベーション上がらねーよって気持ちもあると思います。
しかし、今だからこそ環境を考察しておくことでいざ大会が開催された時に
対応する事が出来てベストを出せるようになるのです。(まだJCSも中止の発表ないし)

と、言うわけで今回は5/28に発売する商品の中でも「ハイクラスデッキ ゲンガーVMAX&インテレオンVMAX」に収録されるカードと環境に与える影響についてお話していきたいと思います。

注、あくまでも個人的評価です。参考程度にご覧ください。


【新規収録カード】

「ハイクラスデッキ ゲンガーVMAX」

◆ゲンガーV・VMAX

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●メリット
・タイプ
まずは悪タイプである事から最近大流行の「こくばバドレックス」を弱点で倒せる事です。
パニックフィアーを打ち続けるだけでゲームが終わるでしょう。

・イチゲキポケモンである事
イチゲキポケモンにしかつける事が出来ないイチゲキエネルギー、それを山札からつける事ができるヘルガーによって2ターン目から容易に270以上のダメージを出す事が出来てしまう!

・ゲンガーVの存在
進化デッキの宿命として進化しなければ戦えない、進化先を引けなかったから負けたなどの事は皆さんも経験した事があるはず
なぜ、その試合で勝てなかったか。。。進化前で戦えなかったからです!
昨今の進化前VポケモンはVMAXする事を前提としたカードが多く、V単体では強いとは言えませんがゲンガーVなら3エネで190ものダメージを出せるんです!!
さらにヘルガーでイチゲキエネルギーを供給する事も出来る。
これは実質ガラルファイヤーⅤの「じゃえんのつばさ」です
イチゲキエネルギーにより打点の強化をすれば、210、230のダメージを出す事が出来、相手のVポケモンを一方的に倒せます。

●デメリット
・同じタイプにムゲンダイナVMAXがいる
ゲンガーVMAXが出せるダメージは最大値が440ですが実際はそんなに上手くはいきませんし、上技・下技を使い分けながら戦う必要があります。
その時に同じ悪タイプのムゲンダイナなら1ターン早く攻撃できた、もっとダメージを出せた。という状況になる可能性が大いに考えられます。
いわゆる「それ、ダイナでよくね?」現象です。

・相手にダメージをコントロールされる
パニックフィアーは2エネで最大360ダメージを出せる破格のコスパをもっていますがダメージの数値が完全に相手に依存してしまいます。
2エネという序盤から打てる技なのに相手にV・GXがあまり展開されてないからダメージが伸びない上、相手側がやられない状況に場を調整してダメージを抑える事も出来てしまいます。
素点がない為、非V・GXには何一つダメージを出す事が出来ません

・キョダイマルノミによる制限
上記で記したように上技と下技をうまく使い分けながら戦う事が必須になるゲンガーVMAXですが、250ダメージを出せる「キョダイマルノミ」の追加効果で次ターン技を使う事が出来ません。
パニックフィアーすら打つ事が出来ないんです。
入れ替え等でベンチに一度下げれば攻撃は可能ですがそれを必ずしなければいけないのはゲームの進行においてかなりの足かせになります。

・総合評価 7/10点
※アルセウス&ディアルガ&パルキアGXは9.5点

◆冒険家の発見

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このカードはゲンガーVMAX・インテレオンVMAXともに入っているカードです。

はっきり言います。マジで4枚もっとけ!!

サポート権を使用し、ポケモンVを3枚持ってくるこのカード。
もちろんVMAXも対応してます。
最近2種以上のVMAXを使用するデッキ、ムゲンダイナには投入を検討する1枚ですが私がここまでオススメする理由は他にあります。
それは、代えが効かないからです。

このカードはV・VMAX主体であれば序盤の展開、中盤のアタッカー確保、クロバットVによる手札補充と役割が多く、グッズでいうところの「クイックボール」、「しんかのおこう」を1枚で担ってくれますし、この効果に似たカードが今後出る可能性は極めて低いと思います。
もちろん、サポート権は重要でこのカードに使うかと言われれば考えないといけませんがこのカードによって構築のバリエーションが増える事は間違いないでしょう。

・総合評価 8/10点(期待も込めて)

◆インテレオンV・VMAX

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●メリット
・攻撃に必要なエネルギーが少ない
水、無色の2エネで「キョダイウズマキ」が使える為攻撃までに必要なエネルギー、ターンが少なく対面のデッキ次第では先に相手のポケモンのHPを削っておけます。
エネルギーを少ない枚数にする事で他の対策用カード(リセットスタンプ、クラッシュハンマーetc)にデッキの枠を使う事が出来るのも魅力ですね!!

・レンゲキポケモンである事
レンゲキが付いている為レンゲキ特有のサポートを受けることが出来ます!
特に、1枚で2エネ分になるレンゲキエネルギーにより「キョダイウズマキ」を1ターンで使えるのは非常に優秀で技の効果と相まって倒されてもエネルギーが無くならないのはとても強いです。
更に、エネルギーや進化先、後続のアタッカーまで準備出来るオクタン。
デッキの安定感を底上げ出来るカードです!

・特性 ダブルシューター
手札の水エネルギーをトラッシュしてダメカンをベンチポケモン2匹に2つ乗せる効果です。
過去に近い能力で「みずしゅりけんのゲッコウガ」「フェザーアローのジュナイパーGX」などのカードがあります。
最近始めた方は認識がないかと思いますがこれらのカードは環境の一部を担っていたのです!
つまり、似た特性のインテレオンも環境に食い込む可能性は充分あると言えます!!

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●デメリット
・ダメージが低い
インテレオンの技は追加効果を使用しても140までしかダメージが出ません。
tagのGXや非V・GXの環境であれば覇権を取るに余りあるスペックです。
しかし、時は令和。環境はVMAXへ。
現環境にいる奴らは300オーバーのHPであるにも関わらず平気で200以上のダメージを毎ターン澄まし顔で打って来ます。
到底、140のダメージで倒せる奴らではありません。
純粋なアタッカーの殴り合いになった瞬間にゲームに負けるのです。

・特性と技の矛盾
上記で技が2エネで打ちやすいから対策用カードに枠を使えると記しましたが特性を活かして戦うのであれば指定されている水エネルギーを複数枚採用する必要があります(出来るだけ毎ターン使いたいので)
こうなると少ない技で戦うのに手札にエネルギーがかさばる、入れたいカードが入れられないなんて状態になると思います

・総合評価  8/10点

◆バスラオ

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ヤベェ。

このカードはヤバい。これに尽きます
ちょっと考えてみてください。
レベルボール対応の、レンゲキエネで動けて、倒されてもサイドは1枚献上のみ

ね?強いでしょ??

もう少し噛み砕いてお話します。
レンゲキデッキの基本的な勝ち方は150前後のダメージを当てて別のポケモンにも当てて最後にベンチ狙撃も含めてサイドを取りきるのが主流だと思っています。
その為、ベンチバリアのミュウだけで勝ちが遠のきその間に負ける事もあり、困っている人もいるのではないでしょうか?
そんなあなたにバスラオ!!
メインアタッカーで攻撃後に低リスクで相手のアタッカーを取れるお手軽なヤツなんです

・総合評価 8.5/10点

デッキが発売されてからの環境

まずは発売前の環境のおさらいから…
簡単にあらわすと
ムゲンダイナ、こくばバドレックスの2強!!
三神ザシアン、はくばバドレックス、連撃ウーラオスが後ろを続く!!!
こんな感じですかね?🤔

本題のハイクラスデッキが発売してからですが
ムゲンダイナとは別のあくタイプのゲンガーVの登場で一時的にこくばバドレックスは厳しい環境になると思われます。
通常のミュウツー&ミュウGX、オーロット&ヨノワールGX採用型ではないタイプで乗り切る形におそらくなるでしょう。

それに伴って連撃ウーラオスが比例するように数を増やして行き、更に最近少しずつその母数を取り戻しつつあるビクティニV
さらにそれを倒しやすく極端な不利がないはくばバドレックスがチラつく結果になると予想しています。
まさに群雄割拠!!
と、くれば色んなタイプのデッキと対戦する可能性があるわけなので出来るだけ安定した動きが出来るインテレオンVを使うプレイヤーも増えてくるでしょう。
(てか、多分今とあんまり変わんないと思うよ。それこそイーブイズまで考察回ってないし、全部ワンチャンありそうだし、そもそも買えるかわかんないし。)

ただ一つ言えるのは
ダイナと連撃ウーラオスの対面は絶対やっとけ!

締め

まずは最後までご覧いただきありがとうございます。そして、ごめんなさい!今回出るカードとデッキタイプ多すぎてイーブイヒーローズの方がまだまとまってません。もしかしたら全然違う結果になるかもしれません。ですからあくまでも参考程度に留めておいてください。

皆様のポケカライフがより良いものとなりますように。

See you


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