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デザイン解剖#39

今回は文字をイラストとして使う手法を勉強!
東京ミッドタウンのバナーを分析します。

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画像1

使用色

赤(E60012)・背景:クリーム色(FFFDE4)・黒
赤とクリーム色の組み合わせが1月らしい冬の雰囲気を演出

文字周り

・使用フォント:Century Gothic

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Arial、Times New Roman、Helveticaなどと同様の、Monotype社から提供されているフォント。
TやYなど縦長さが目立つ文字と、MやOなど横幅の広さが目立つ文字が含まれているのが特徴的。

・文字間を広く取ることで余裕がある配置に
・全て左揃えにすることで落ち着き、整った印象


配置・装飾周り

2020を楕円形と長方形で表現し、文字よりもイラストとして扱われている

スクリーンショット 2020-12-13 20.34.19

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・OやNが一部背景と重なっていることで平坦になりすぎていない
適度なレイヤー感があり、陽が上っているような印象

・背景楕円形 高さは画像いっぱいになっており、Wは両隣と融合していることで目線が散らない

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・上下で文字を揃えようとしたくなりがちだが、無理に揃えるよりも文章として扱う方が整って見える時もある!
・メインとなる数字や単語がある時は、思い切って背景のイラストとして活用してみよう!


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