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建築業向け見積ソフトって結局何がいいの?


建築業向けの見積ソフトの種類

建築業向けのおすすめの見積ソフトとは?とか聞かれると実は困ります(笑なぜなら、建築業の中でも環境がバラバラだからです。
まずは、自社分析からすることをお勧めします

チェックすべき項目を簡潔に紹介しておきます

  • よくする工事の種類は?(リノベーション工事、電気工事、塗装など)

  • 従業員規模は?

  • 利用したい場所やデバイスは?

  • 見積機能のみでいいのか?

  • 見積書のデザインはカスタマイズ可能?

下記よりもう少し詳しく解説します。

よくする工事の種類は?

工事の種類によっては複雑な計算式や、商品情報が必要な場合があります。
例えば電気工事などの見積では、歩掛機能が必要な場合があります。
自社での見積作成時に特殊な計算をしている場合は要注意です。
特殊な計算式が必要な場合はさらに特化されたシステムがあります。
例えば、使える設備見積SuperでんきやさんV5など業種特化されたシステムです。

従業員規模は?

従業員数、店舗数によって最適なシステムは変わってきます。
複数人、複数店舗の場合は、情報共有が大切なため、クラウドの見積ソフトがおすすめです。
個人の場合は、安価なインストール型ソフトで良いかと思います。
エクセルでも十分かもしれませんね…

利用したい場所やデバイスは何?

端末を固定せずに見積を作成したい場合は、クラウドシステムにする必要があります。具体的には、自宅のPCと事務所のPCが違う場合や、外出先では、タブレットで確認したい場合などです。また、MACやスマホからの操作が可能かも確認しておいた方が良いです。

見積機能のみでいいのか?

そもそも見積機能のみでいいのか検討が必要です。
見積で作成した内容から実行予算、発注書、工程表、請求書発行などまとめて管理することで業務を効率化することができます。
ですが、一元管理できるシステムは月額費用が発生することが多く、少数で管理に困っていない段階では、不要に感じることは多いかと思います。
その場合は、費用対効果をポイントに導入を検討してください。
※費用対効果に関しては別の記事で詳細に書こうと思っています。

見積書のデザインはカスタマイズ可能?

見積書のデザインにこだわりがある場合は、カスタマイズが可能か確認が必要です。また、元請けから決まったフォーマットが求めれている場合は、そのフォーマットに対応可能か合わせて確認してください。
また、PDF印刷だけではなく、エクセルでダウンロード可能かも確認しておいた方がよいです。最悪、細かい調整は手動に行えるため。
また、取引先からエクセルでの提出を求められることもあるのではないでしょうか?

結局お勧めする見積ソフトとは?

結局、環境によって違うため、場合分けで紹介します。
①特殊な計算式が必要な電気工事、設備工事の見積書を作成したい
独自の計算ができる業種特化型の見積ソフトがお勧めです。
商品名は特殊なため私からお勧めすることはできません。

②見積は基本的にエクセルで作成可能で、個人の方(共有不要)
操作性や様々なパターンが作成可能で、シェア率の高いみつも郎がお勧め。
アイピア導入前は、みつも郎を使用していたユーザー様も多く、みつも郎ならできたのに?ってご指摘を頂くことも多く、よく比較されておりました。現在はカバーできる範囲も増えて指摘されることはほとんどありません。

③作成した見積書を共有したい。複数人でしっかり管理したい
アサクラソフト 株式会社が提供する使えるくらうど建築見積がおすすめです。5階層の見積書に対応しており、便利な補助機能も多くあります。
デザインも綺麗で見やすいと思います。

④見積機能だけではなく、その他の業務も一元管理したい
見積管理、原価管理、発注管理、請求管理、現場管理など業務をまとめて管理したい場合は弊社が提供しているアイピアがおすすめです。
多くの機能がありますが、費用対効果にこだわっており、時間削減、利益向上、情報共有を特に意識しています。ご興味ある方には是非、一度見ていただきたいです!

さいごに

弊社の建築業向け管理システムアイピアは本当に自信を持って提供をしています。ですが、見積書を作成するだけであれば、エクセルが最強だとは正直思っています。できる限り、見積の使用感に近づけ、便利な機能を追加していかないと、エクセルの方が良かったと言われてしまいます。

クラウドの利点を最大限に活かし、利益が向上される機能をどんどんリリースしていきます。

アイピアの見積ソフトの記事はこちら

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