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ジブリって良いですね。

この間、映画館で「千と千尋の神隠し」を観て、エンディングの「♪いつも何度でも」を聴きながら号泣したわたしです。こんばんは。

今、スタジオジブリ4作品が劇場上映されているんですよね!
これは、本当に嬉しいニュースでした・・・!
いつも金曜ロードショーなんかで、ジブリ作品がテレビで放送されているのを観ながら、「公開された当時にタイムスリップして、映画館で観れないもんかのう~」なんて思っていました。

それが叶ったので、ほんとうに嬉しいです!!東宝さん、スタジオジブリさん、ありがとうございます。
さっそく、一番観たかった「千と千尋の神隠し」を観てきたのですが、、、

やはり、良い!!!

もう、ジブリは本当に良い!!

ジブリ作品って映像を観ながら、なんだか故郷に帰った時のような気持ちになりませんか・・?(故郷と呼べる場所はまだ無いけど)
どこか懐かしい、そして安心する気持ちになるんですよね。
みなさんはどんな気持ちになるでしょうか??

映画の途中、この作品に抱く自分の感情の変化にもふと気が付きました。
千尋が知らない世界に迷い込んで、不安や恐怖を感じながらも必死に闘う姿が、社会に出たばかりの頃の自分と重なったんです。
千尋の緊張した表情を見ながら「あーこの気持ち・・あー、、」って、なりました(笑)
そうやって、また違った見方が出来るようになったんだな~と自分の成長にも関心しました(笑)
まさに歳を重ねても愛され続ける作品ですね。


そして、なんといっても最後のエンディング、
のあの曲、
「♪いつも何度でも」
これです!

沁みる曲ですよね~。

子どもの頃は、しんみりしていてこわいな~なんて思っていたんですけど、大人になってから聴いて「なんて良い曲なんだ!」と胸を打たれました。

♪ 「いつも何度でも」/木村 弓

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい
悲しみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える
繰り返すあやまちの そのたびひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう
悲しみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう
閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される
はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから

いやぁ~、、良いですね。(どうぞ余韻に浸ってください)


「海の彼方にはもう探さない
 輝くものはいつもここに
 わたしのなかに見つけられたから」

わたしは、この最後の部分が一番好き&一番の号泣ポイントです。(;-;)
聴き終わったあとに「そうよね?」って問いかけられるような・・・
なんとも言えない余韻が残るところが最高だと思います。

善も悪もあるけれど、それが人間で、
時に悩むこともあるけれど、それも人間で、
変わらずそこに在り続ける自然の姿に思わず心が救われたりする、その純粋さも人間で
生きているってそういうこと!
そんなあなたのなかには、あなたにしかない「光」があるから大丈夫よ。

そんなメッセージをわたしは感じました!
もはやこうして言葉にするのもやめたいと思うくらい、本当に心動かされます。

ジブリって素晴らしい!宮崎駿監督!
最高です!

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