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人間の作るものは人間に似る(AGIのその先)

AIにできる事がどんどん進化しています。数年後には知能で人間を超え、AI⇒AGIという進化版になると予測されています。
ダーウィンの進化論でいえば、AIは人間の欲求にこたえ成長することが生き残る事と学び、今どんどんできる事を増やしています。
私の持論ですが、人間が作るものは一瞬いろんなことができるようになりますが、結局最後はより人間らしいものに目指して収れんしていくと確信しています。
AIのすごい進化と言われているマルチモーダル(見る。聞く。話すの機能)も結局気が付かないうちに新機能ではなく人間機能を追求している結果です。
人間の想像力は無限大と言われますが、結局発散した後に究極の想像力として、人間そっくりのものに行きつくのです。

ロボットアニメの例でいうとガン〇ム、エヴ〇、パト〇イバー等、どう見ても物理的に非効率だよねという人型の巨大ロボが出てきますが、存外人間が将来ロボを作れるようになった際も、結局人型ロボットを作るんじゃないかって私は思っています。

ですので、AI⇒AGI⇒神?みたいな言われ方をしますが、AI⇒AGI⇒人間らしいくせのある、失敗する、感情らしきものを持ったAI という進化をたどると思います。常に100点で成功しかしない存在は、そもそも変化をする必要がなくなり、その結果環境変化への適応を忘れ滅びます。
失敗できるという事は実はすごい特殊な能力なのです。
人間は膨大なエネルギーを使って、結局人間をつくるという旅をしているのです。

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