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「 今まで不器用に、生きててくれてありがとう。 」


またYouTubeになかったので



前回の東京から帰った次の日から仕事が本格的に始まり、日曜に控えたSIX LOUNGEのライブだけを考えながら仕事に打ち込んだ。
前約束していた後輩くんと久しぶりに会う日でもあった。

前はちょっと思わせぶりなことを言っていたのに、前日から「大学の課題があるけどスノボに行く」「寝れてない」と連絡があって、実際会った時も顔色が良くなかった。それでもなぜか遠回りしてわたしを迎えにきてくれて、わたしの行きたかった店に付き合ってくれた。
前回までは嬉しそうに話をしてくれた好きな先輩の話をしたら、「最近別れたらしい」と言うことがわかり、少し安心して、同時に素直に喜んだ。
あとから聞いたら30分も遠回りだったようで、帰り逆に遠回りして帰ろうか?と言うと止められてしまった。


ライブはあまりにも良くて、気づいたら後輩くんの腕を掴んで人混みのなかにつっこんでいて、念願のメリールーで泣きながら叫んで、新しいアルバム曲もどれも良かった。
久しぶりに短歌も詠んでしまうくらいには感情を揺さぶられて、余韻にずっと浸っている。


ライブの余韻もだけど、後輩くんと久しぶりに会って、一緒に過ごしたことにも残るものがあって、ずっと言語化できない何かを抱えていたけど、1週間考えた結果、少し言語化できた。
別に同期から「これから海外にも行くから彼氏作ったらいいよ」って言われてるし、結婚してくれー!とは思うこともあるけど、もはや今更付き合いたいとは思わない。
後輩くんはそんな同期に入り込みすぎないための逃げ道だったはずだけど、誰かにとられてしまうのはいやで、だからと言って後輩くん含め違う人と付き合ってしまうと、好きな人であると同時に今1番近い友人である同期と会えなくなる(会ってはいけなくなるように思う)から、それが1番嫌なんだと思う。同期は友達だから全く合わなくなるというのはおかしいとは思うけど、でもきっと世間一般の彼氏からしたらそんな友達がいるのは嫌だろう。
かと言って同期に別の彼女ができるなんて考えたくない、虫のいい話である。


そんなことを考えながら、今回飲みに行けなかったからまた今度ねと言った今度が予定が意外と合わなくて、早くなっていって、もう今週になってしまった。

2ヶ月に一回行くサロンのお姉さんと、ここ最近はたった5分の間に近況報告をして「なんでその人(同期)は付き合ってくれへんのやろうな!!」と言う話をして終わるのだけど、今回は「元彼が言ってたけど、男はそりゃ男と遊んだ方が楽しいからふたりで遊ぶ女の子は好きな子かワンチャンいける子かしかないらしい」と言われてしまって、そのお姉さんは同期のことを言ったんだろうけど、同時に後輩くんのことも思い出してしまって、脳内で頭を抱えた。


あえてずっと撮らないようにしていたのに、ライブの後のテンションで撮ってしまったツーショは、あとで見返したら驚くほどブレていて、なんとなくらしく感じた。
なにもかも、SIX LOUNGEのまっすぐな愛のせいだということにして、まちがえないように、生きていきたい。


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