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ブラジル渡航記~正直に生きる。


農業。

教育。

そして

芸術活動。


どれも独立したもので

一緒にはできないもの。


そんなふうにおもっていた。


”職業をえらぶ”

ということを

あたりまえのようにおもっていた。


くるしかった。


だって、

ひとつに絞ることなんて

できなかったから。


どれも

わたしが

やりたいことだから。



選ばなければならなかったのは

仕事

ではなく

生きかた

だった。


なにをして生きていきたいのか。


そのこたえは

むかしから変わらず

わたしのなかにあったのに、


仕事


というものにとらわれて


ほんとうにやりたいことは

いつも

こころの

奥のほうへとおいやっていた。


ブラジルにきて


その

枠が


ようやく

きえさった。


どれかひとつではなく、

どれもひとつ。


これが

ここブラジルでもらった

おくりもの。


ほんとうの

”仕事” は

じぶんに

しょうじきに

いきることでしか

であえないのかもしれない。








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