ケアラー、セラピストのための自分をケアする拠りどころ｜身体のケアで毒だしメンテナンスが質を高める裏技
ケアラーセラピストとはだれのこと？
ケアラーとは（日本ケアラー連盟の定義）
こころやからだに不調のある人の「介護」「看病」「療育」「世話」「気づかい」など、ケアの必要な家族や近親者、友人、知人などを無償でケアする人のことです。
現在の日本の介護者の約７割は家族が担っています。
ケアラー、セラピストは
今の自分だと気がついた人はどのくらいいるだろうか？
特別な事情で、自分は関係ないのではない
今いる環境で見渡してみると
自分はケアラーでセラピストなんだと、はっ！としたはず
気づかいが必要な人はどこにいる？
お世話が必要な人はどこにいる？
毎日毎日同じ事の繰り返しなんだけれど
足元を総ざらいして見直してみると
だれもが人生の大仕事をしている
自分は
とてもとても大きな人生の大仕事をしている事に気がつく
そう、自分は存在するだけで満たされる命
いるだけで癒やされる命
家族にとって安心安全を創り出すことができる
自分が思っている以上に尊い存在
ケアラーでありセラピストなのだ
ありがとうの言葉では言い尽くせない
何世代もの愛が溢れてくる
大切な大切な命が繋がっているのだ
当たり前にこそ落とし穴
毎日ご飯作って洗濯して掃除して
仕事行ってあちこち気を遣って帰ってきて
家に着いたらまたいのちのお世話という大仕事
共働きやシングルだったら
ご飯は外食かレトルト率高め？
掃除も洗濯も休みの日に一気に片づけていく
汚い家の汚れた空気にイライラしながら
家族の重たい空気にどんよりしながら
こなすべきタスクと
流れゆく時間との闘い
家族との語らいも足早に駆け抜け
濃度、中身、質よりも量を重視
タスクのためにはスピードが命かもしれない。
外側の世界に自分の軸を置いたままでいると
足りないものが沢山見えてくる
人にあるものに目を奪われ
すべてが輝いて見える
自分にまだ足りないものを求め
外へ外へと繰り出していく
色んな時代から
脈々と受け継がれてきた価値観を
自分の価値観とすり替えて思い込んでしまうと
あるものを認めず
気がついたら無いもの探し
愚痴を言いたくなるかも知れない
そりゃーね、ひとつしか無い身体が疲れれば、
スタミナも切れるしあちこち痛くてたまらない
気持ちも落ち込み、マイナスの連鎖
どんどん腹の底に溜まり続ける毒を吐きたくなる
疲れてイライラして
アルコールに身をまかせてみたり
ギトギトに味の濃い
添加物まみれの食事に手を出してみたり
友人と鬱憤を晴らすように
わいわいおしゃべりして楽しんだり
もやもやを吐き出して
自分の可能性を広げたくなってみたり
環境を変えれば良いと
思い切って転職してみたり
色んなやり方で、今の蓄積した何かを発散させようと
自分たちの世界観で試行錯誤している
心の断捨離とベクトルの関係性
生きているだけで溜まり続ける何か
疲れや澱みとなり、整理整頓すべき体内ゴミとなる
体内体外、すべてを覆い流れるエネルギーの塊
肉体にはコリや痛みとなり
感情では邪念となり知らず知らず生活に入り込んで
自分の選択する直感という感覚を少しずつ鈍らせる
直感といういのちを守る本能を
一番忘れてはいけない
大事なことを忘れているケアラーやセラピストがいる
わたしも長い間そうだった
そして何年経っても、自分の癖が出てくる
本気で、自分を誰よりも信頼すること
自分を信じること
自分を愛すること
自分を大切にすること
何度も口にして
言葉にしているはずなのに
本当に自分を信じて愛していないのは自分なのだ
気になる子どもや
気になる大人
気になるお客様
いろんな気がかりがあるたびに
自分をいつでも一番に観察してみよう
セラピストが一番に癒やされるべし
ベビーリンパケア講座や施術をするたびに
いかに自分が整っているかが最重要となる
より本質の深さまで伝える
状態でありつづけるために
自分のことを誰よりもケアしていく
これは
主婦も
ママも
働くキャリアウーマンも
経験を積んだ女性たちも
自分の生きる使命を
生きる意味を全うして
自分の命を自分のためにいきるために大切なこと
小さなモヤモヤ
小さなイライラ
小さな疲れ
小さな怒り
小さな悲しみ
小さな不安
ひとつひとつクリアに
整える暮らし方が
ひとりひとりのいのちを輝かせていく
一番早い方法
ぜひぜひ、自分の信頼する身体を
メンテナンスして下さいね
心と身体と精神と魂をセットにして
生まれ持つ感覚を磨き
誰にも左右されない生き抜く力
生命力が湧き出るいのち
安心と安全を創りだす
唯一の土台を育てて行こう
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