季節のはなし
秋だね。気がつけばもう20日。
今日は柿を食べ、この前は梨を食べた。旬の果物が変わっていくことが、一番季節を感じるかもしれない。
外はまだまだ暑くて、服装もそんなに変わらず、全然半袖のままだけれど、少しずつ季節が変わっていくのを感じる。
秋は好きだけれど、少し寂しい。夏の陽気な雰囲気が好きなので、これから冬に向かっていくんだ、冬眠の季節だな、なんていう気がして寂しくなってしまう。春とか夏の方が思い出が多いからかもしれない。
冬は、生き生きとした緑たちがなくなってしまうし、その代わりにイルミネーションがあるけれど、とにかく寒いのが苦手なので散歩もできなくなるし、外に出るのが億劫になる。それが全てかもしれない。冬の暖かい部屋の中で暖かい飲み物を飲んでゆっくりするのは幸せだもんね。ニットやコートを着るのも楽しいもんね。
寒くなかったら、冬ももっと好きになれるんだけどなあ。冬が好きという人もいるけれど、そういう人は寒くないのかな。私は夏が好きだから暑いのを我慢ができるように、冬が好きだから寒いのを我慢できるということなのだろうか。夏は限界があるけれど、冬は着ればいいって言うもんね。私からすれば、冬は着ても寒いけどね。
あとは冬生まれだから冬が好き、というのもよく聞く話だよね。ちなみに私は春生まれなので春が好きだし、その続きだからなのか、夏も好き。
誕生日にまつわる季節が好きだというのは、その季節との親近感というか、運命みたいな、そういうものを感じるからなんだろうか。それとも、誕生日にお祝いをしてもらった幸せな記憶があるから、ということなんだろうか。
日本には四季があるし、季節ごとのイベントもあるから、その時期の思い出というのが濃く残っているような気がして、今でもたまに子供の頃のことを思い出したりする。空気の匂いを感じた時に、その頃の感情をふと思い出したりする。そういうの、きっといつまでも忘れないんだろうな。
来月は毎週のように音楽のイベントがあり、楽しみな一ヶ月。すごく忙しくなりそう。でもすごく楽しみだなあ。最近はなかなかライブに行けていないので、6月に坂口さんを見た以来かな。その前は6月の夏目くんのライブ、その前は森道だもんね。夏だ。
秋のイベントは結構過ごしやすくて、夜は涼しくて、ちょうど良い、と言っても去年は昼間がめちゃめちゃ暑かったことを思い出した。今年はいい感じの気候だといいけれど。
最近の気候では、今は秋なんだ、ということを意識していないと、急に冬になってしまった、ということになりかねないので、意識して秋を楽しみたいと思う。
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