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君がしたいことは 僕という存在を否定すること 問題なんてないなんて 日々をうやむやにするこ…
ズルい顔をした 大人の武器は そう いなすこと 勝ち誇った面で 論破、 してると思ってる 愚か…
賢い君なら分かるはず 全知全能の君なら知ってる まずいコーラを残してる 眠ったままの理由を …
くだらない、と吐き捨てるほど陳腐 僕らの生活はダサいくらいが丁度良かった 誰も聞いていない…
花が落ちる 影の向こう 黒いタールに 淡と短 際限なく 滲んで 戻れない 指の先から 蝕ん…
夏の丘 青く光る草原 風にうねる麦 地平線に浮かぶのは雲、溜息の群れ 熱が射す痛みが 連…
記憶の森 奥深くに 彷徨うのは 小さな影 許せないことが 心を苦しめる モノクロの世界 溺れている ’’いつか’’そんな風に 嘯いていた 夢を見る前に 瞳を閉じた 叶うはずない 子供時代に 閉ざしたはずなのに 扉を 今 開いてしまう 知らない誰かの声 頭の中 ノイズで傷だらけ 耳を塞いだって 無理やり 見せて ぬかるんだ道を 獣になって 子供になって 駆けていく 風も切り裂いて 森を抜けるまで 走っていく 自分のことは 自分にしか分からない きっと いつかの影を す
時間が水滴になって 落ちれば 手のひらに 涙の結晶 指先でつまんで 光に当てれば 角と角で…
だんだん形を変えても 手から奪われ、切り裂かれても 季節がめぐる旅は 愛情という病に 変化 …
部屋の隅 枯れない花を、影の奥に置いて お下がりの古いギターを弾く 壊れたような音に 安心…
深夜のコンビニ 梅雨の夜風 優しい街灯 濡れて輝く路面 昼間はまるで 知らないふりしている こ…
誰もいない街 雲の影に似ている 通り過ぎていくもの 追わないまま ここにない ない ない …
真夏の日差しに 疲れはてた影を見た 遠い日の感情を 懐かしいあの感覚を なんとなく 思い出し…
伝えたいことは 心の奥に秘めて 花束みたいに集めたら 大切な人に届けたい 心が乾いて 鋭い風に擦り切れてしまいそうな時は 何気ない笑顔がいつも 背中を押してくれるんだ いつか、一緒に生きている全てのものが 終わってしまう世界だから こうして言葉を残したいと 焦がれてしまうのかもしれない 誰も 正解を知らない 場所で 誰も 何も知らない ここで 神さまが 与えてくれたのは 温もりという 愛しい温度だった そんな些細なことを 君はやっぱり何でもないことのように 優しく笑っ