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コピーから生まれるオリジナリティ

緊急事態宣言中の自粛期間、突然思い立って始めたnoteでしたが、あっという間に書く習慣が止まってしまい、情けない限りです・・・(+_+) 毎日じゃなくとも、コンスタントに書き続けるって結構根気がいることで、続けていらっしゃる方々を心から尊敬します!!!

さて、今日は、私が大好きなサザンオールスターズに纏わる話で、「コピーバンド」について、思ったことを書きたいと思います。

私は本当に本当にサザン、桑田さんの楽曲が大好きで、ライブツアーがある時は、1回のツアーにつき、地方遠征など含めて5~6回、同じステージを見に行ったりする、キチガイ的ファンなのですが(笑)、本家のライブのみならず、サザンのコピーバンド、いわゆる「コピバン」のライブなども積極的に鑑賞しています♪ 

2年ほど前から、都内にある、サザンファンが集まるカラオケバーに時々通っていて、そこで出会う方たちの中には、数あるサザン・コピバンの中のバンドミュージシャンの方も多くいるので、身近に感じています♪

昨日は、そんな「サザンコピバン」界のライブの中でも、ひと際有名な、「風鈴サザン会」というライブイベントが、無観客・生配信で行われました。3つのバンドが各々1時間ずつ時間を割り当てられ、7~8曲ずつ演奏します。

「コピーバンド」と聞くと、どうしても本家と比べてしまい、「劣る」「どうせ真似だろう」というネガティブな印象をお持ちの方もいるかもしれません。しかし、心からサザンが好きで、桑田が好きで、楽曲への愛情がマグマのように溢れている人たちの演奏は、本家とはまた違う、「熱い」ものがあり、それはそれで、とっても魅力的なのです♪♪

そして、とても面白いことは、一言に「サザンコピバン」と言えども、バンドに寄って、個性は千差万別!!!!!

ボーカルが桑田さんの声、しぐさ、息遣いまでも、そっくりにモノマネしてくるようなバンド、各楽器が本家に忠実に丁寧に演奏を再現しているバンド、「真似」という観点を離れ、バンドメンバーの強い個性を出して、新たな路線を貫いているバンド、どこまでも深く楽曲を研究し、音楽的に自在にアレンジをして表現できるバンド・・・etc

個人的な好き嫌いはあるとしても、どのバンドもそれぞれの魅力があり、その多様性が楽しいです。昨夜の「風鈴サザン会」においても、3バンドが各自、いい味を出していました。私はそれを、家のダイニングルームでひとり、ハイボールを飲みながら、ニヤニヤと楽しんでいたのでした(*^^*) コロナ禍で、実際のライブには行けない状況ですが、こうやって、推しアーティストのコピバンが、定期的に配信ライブを開催してくださるのはとても嬉しく、私の今の貴重なストレス発散活動となっています♪


私は自分で音楽はやらないですが、考えてみると、自分の仕事(語学教師)でも、色んな趣味でも(書くことも含め)、上手い人のテクニックを「真似る」「パクる」ということは日常茶飯事です。むしろ、初めはなんでも、「パクり」から入って当たり前なんじゃないかと。でも、「パクり」「コピー」は、練習と実践を繰り返していくと、自分の中で熟成されていって、独自の味わい、風情、オリジナリティとなって現れるのではないかなあ・・・なんて、思います。

サザンのコピバンのライブに夢中になり、「コピー」だって、努力と愛と熱意で、独自の個性になるんだよね!!!っていうことに気が付いたainkoなのでした♪









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