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noteの街の住人になるということ

日に日に noteのすごさに、おののいている。

想像以上にさまざまな人達がnoteを利用してるいることを知った。

へー、こんな感じで載せてるだ〜。

へー、こんな事を思ってるだ〜、おもしろいなー、

と、書いてる人や読んでくれる人に思いを馳せる。

へー、仕事の一環で執筆してる人もいるんだー。


へー、こんなお仕事の人も、こんな人も、、、、、狭い世界で生きてきて、知らないことばかりがどんどん。

どれだけ時間があれば読み切れるのだろうという、これまでの記事の数々。

まさに、あの番組と同じで、

知らない世界だった。

気軽に自分をさらけ出し、投稿した記事がとても恥ずかしくなった。

プロフィール欄にアラフォーと書いてしまった…

年齢公表しなくてもよかったよな、

まだ間に合うかも、年齢詐称してせめてアラサーに書き直したい。

まず気にすることは、そこ?!と思うかもしれないけれど、そこだった。

アラフォーにもなって人生に、もがいてる記事なんて、読んでくれた人の中には若い人もきっといて、理解ができないだろうと思うけれど、これは声を大にして伝えたい。

何歳になっても、何十歳になったって、時間だけが過ぎて解決できないことや、年を重ねるほど、抱えることや、もがくことが多いことを。

私と同じ年代でも、もしくはもっと若い方でも、すでに悟ってうまく生きれてる、気持ちを解消できる人も多いとは思う。

でも、少なからず私は年齢だけが増えてくけれど、中身はもがいて、解決できないことばかり。

なので、気持ちはビックリするくらい若い時と変わっていない(成長がない)

きっとやっぱり、その年齢にならないと語れない、わからないことってあると身をもって感じている。

私のこれまでのことや、思っていることに触れずに書き始める事もできたけれど、私のきっかけは、とにかく自分のことを書いてみることで、

堂々と歩く自分になってみたかった。

表向きには、堂々と歩いてはいるけれど、気持ちの中では全く堂々と歩いていない。

初めて会うような私を知らない人の前では歩く姿を装い、歩くのをやめて無駄に立ち止まってみたり。

知っている人と偶然会ったら、隠れてしまったり。

以前、夫に

『歩くことが劣等感だし。ということは、私はまだ障害を受け入れてないんだなと最近思うんだよね』

と、ふと心の声を告げてみた。

すると、

『???今さら…この年齢になったら、もういいんじゃない??誰かしら、年をとると何かしら抱えてるよ。俺だって腰が痛いし』

…………。

求めていそうで、求めていない返事。


そうだよね、そりゃあそうだと私も思う。

でも、年齢で解決できる問題ではなくて、何かが引っかかってる。

私は自分をきっと好きじゃない。

人と話すのも大好きだし、それなりに友達もいるし、職場の方もみんな優しい方ばかりで、とても恵まれている方だとは思う。

でも、いつも自分を偽り、さらけ出せないまま育ってしまったので、自分の気持ちが周りに追いつかない。

今も。

そして、記事に書いたこれらの、ずっと思っていたことを、周りや友人に改まって話すことでもないし、話すと重たいし、そんなこと言われても困る、と思う。

どうにもならないことは、自分が一番わかっているから。

直接話せない思いを、このnoteに文字で書いて、文章にすることで、どこかの誰かが、知ってくれるし、読んでくれている。

はじめましての方も、さらけ出した何者かもわからない私の話を知ってしまうことになるけれど、それができてしまうこともすごいこと。

読んで、どう思ったかも、それぞれ自由に受け止めてくれる。

答えを求めてるわけではなく、誰かに伝え、知ってもらえるだけで、それだけでよかったんだ。

読み手はきっとそんなに深く読んでなくて、何気なく、たまたま読んでくれた人も多いとは思う。

絶対に知り合うこともなかった人と、書くことでつながれるって、本当に壮大で、なんだかこの感覚を言葉にうまくできないけれど。

なんの肩書きもなく、語れるすごい事なんて何もない1人の思いを拾って読んでくれる人がどこかにいると思うと、本当にnoteってすごい。

私は初心者マーク中なので、そのことに気づき、とても動揺しているけれど、みなさんはきっとそれに気づいてるんだろうな。

noteの特徴としている、

ニューヨークのような街を目指し、あらゆる文化圏のひとたちが共生している場所。

あなたはこの街の住人です。

そんな壮大な街に自分もいられるんだ。

なんて素敵なコンセプトだろう。

知り合うこともなかった色々な人と繋がりを持つ為にも、noteの街の住人で居続けたい。

書けることは、自分のいる小さな世界で、自分の頭の中の思いや言葉ではあるけれど、平凡な住人として、自分を好きになるためにも、書いていきたい。











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