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"センスがいいひと" の正体

惹かれる人には、いつもセンスがいいなと思う人が多く、そして男女問わずどんなにキレイに着飾っていてもセンスがないのが勿体ない...と思ってしまうこともしばしばあり、この現象は何なんだろうと、今日はセンスがいいひとの正体について自分なりに考察してみたいと思います。

センスとは...(goo調べ)
1)物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。
2)判断力。思慮。良識。

まずは自分が惹かれるセンスのいい人を思い浮かべて特徴を挙げてみたいと思います。
・自分の立場や立ち位置を理解して会話を進める(ひとりよがりでない)
・でも相手に合わせているのではなく自分の軸をしっかり持っている
・いい店やいい物を知っている
・ポジティブ、よく笑ってる
・いい意味で頑固(自分の好き嫌いがハッキリしている)
・遅刻しない
・責任感が強い
・品がある(ここを深掘りするにはまた時間がかかりそう...)

辞書にも、センス=判断力。思慮。良識。と記述されていましたが、自分の周りのセンスのいい人の特徴を改めて並べてみると、自分の引き出しが多くて、でもその引き出しをひけらかすことなく、相手本位で伝えるべきか伝えないべきかの判断ができ、引き出しの使い方が上手な人、という結論になりました。
ポジティブな性格というのも含めると、センスのいい人は、知性があって、純粋に一緒にいて気持ちがいい人?という、単純に人として素晴らしい人になってしまいました。

ちなみに私は20代前半の頃、ビジネスセンスもファッションセンスも抜群の師匠からはこんなことを言われてきました。
・センスは経験によって磨かれる
・センスがよくなりたかったら、自分がセンスがいいと思うものにたくさん触れろ
・質問力を身に付けろ
・いい場所に行け、いい物を身に付けろ(これは多分ファッションセンスの方)

なんだかまとまり切れないので、"センスがいい人" について書かれている文章をネットサーフィンしていると、とてもわかりやすく魅力的な記事を見つけました。
センスにも、ビジネスセンスやデザインセンス、コミュニケーションセンスなどいろんなジャンルがあり(そこに相関関係が必ずあるのですが)、この記事を書かれた半田さんは建築家でありデザイナーなので、デザインセンスを中心に記事を書かれていますが、とても参考になります。

この記事には、以下のようなことが書かれています。
・いつでも自分らしくあること。それがセンスを磨くための方法。
・服装がおしゃれな人は、何も全身ブランド物に身を包んでいればおしゃれなわけではない。その人が「いい」と思ったものを見事に着こなしているのがおしゃれなのではなかろうか。つまり、自分なりに最適な方法で表現できている人をセンスのいい人と言う。
・センスは常に表現しないと存在しないし、「こんなの面白そう」「こんなのよさそう」と思っているだけではセンスにはならない。表現としてそれを受け取る他者がいて初めて、センスは成り立つ。
・才能などなくてもセンスは必ず発揮できる。さまざまな体験をして、なるべく自分の言葉で物事を表現したり、自分の頭で感想を持つ癖をつけて流ことが大切。
・『ムーミン』ではスナフキンも、「大切なのは自分のしたいことを、自分で知っていることだよ」と言っている。

結局センスについてまとめることがとても難しいのですが、

・いろいろな体験や経験を通して、まず自分自身のことや自分の好き嫌いを知り、自分自身に合った事をしている人(自分自身に合ったことができると自ずとポジティブな自分になれる)
・そしていろいろな体験や経験をしても、それをひけらかすことなく、相手本位で話せたり、自分がもっと成長することを目的に会話を進められる能力がある人
・自分のいいところを見つけて、それを自然に表現できる人
・いいものを知りたい、自分がよくなりたいという、好奇心や成長意欲がある人

センスのいいひとはこの辺りを意識的にもしくは自然に身に付けているのだろうなと思います。
私も上記のことを意識して、知性を身に付けつつ、一緒にいて気持ちがいい人を目指していきたいと思います。

今こちらの本を読んでいるので、新しい気付きが生まれたらまたnoteを更新します。

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