苦手な物事の付き合い方について

こんにちは。
メンタルセラピストの一色　藍名（いっしき　あいな）です。

いきなりですが、私は大きな声の人や、怒鳴る人が苦手です(笑)。
今は「わかるように話してくれているんだな」と捉えるようにしています。
相手は、自分の声が大きいという自覚は無いでしょうし(笑)
怒鳴って鍛えるほうが良いという価値観を持った方もいらっしゃるでしょう。

苦手な物事にかかわる必要が無ければ、逃げればいいのですが、
そういうわけにいかない場合も多いですね。

特に、怒鳴られると、頭が真っ白になって、苦しい、嫌だ、という思いで
いっぱいになり、余裕もなくなってきます。
けれど、少しだけ「この人はなぜ、こんなに怒鳴っているんだろう」
という目線に立ち、その方の言葉に耳を傾けてみるといいかもしれません。
実はとても大切なことを言っているかもしれないし、
単に憂さ晴らしをしているだけかもしれません。

大切なことを言っているときは、学びのチャンスですね。
「また怒られた…」と思って終わるのではなく、
思い切って「自分はどうしたらいいかわからないんです。
ここまで考えてこういうことをしましたが、何が足りないか
教えてください」とお伝えしてみることも必要だと思います。

「自分で考えろ！」と、また怒られそうですが(笑)
それでも教えてほしいと言われた相手は、うれしいと思います。
自分の考えに共感してくれる、自分の話を素直に聞こうとしてくれる、
そんな気持ちになり、進んで教えてくださるのではないでしょうか。

それでも、単に怒りだけをぶつけてくる人は、
考えていない人ですので、距離を置けばいいと思います。

言葉はエネルギーですから、怒鳴り声のダメージは大きい(笑)。
それをまるごと、受け入れる必要は無く、
相手の言葉をよく聞いて、必要なエッセンスだけを取り入れる。
そうやってより良い、学びにつなげていけると良いですね。

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