やってきたことに無駄はないと、実感
今、退職に向けた引継ぎの作業で、もともと作っていた
手順書や引き継ぎ書をブラッシュアップしています。
引き継がれる側の突っ込みが激しいので(笑)
気を引き締めて作成しています。
引き継がれる側は「こういうスタイルで作成してほしい」という
要望があるのですが、正直、私が彼の立場だったら、
彼の欲しいスタイルの手順書はわかりづらいです(笑)。
ただ、私は手放す側であり、彼が今後はその仕事をしていくために
わかりやすいという形で残したいと思っていますので、
今は、彼のスタイルに従っています。
引き継ぐ側も、「この人はこういうスタイルでしか、資料を
作ることができないんだ」と理解し、時間はかかるかもしれませんが
自分のわかるスタイルに作り直すこともできるかもしれません。
自分が「わかりやすい」と思う方法が
必ずしも相手に伝わるわけではありませんね。
図で説明されたほうが良い方もいれば、
音声(言葉)で説明されたほうが良いと言う方、
文字での説明がわかるという方、それぞれ。
私自身、取扱説明書を作っていた時期があり、
その時の方法でマニュアルを作成したら、わかりやすいと言ってくださる方がいたり、読むのが面倒だから口頭での説明が良いという方もいらっしゃったり、いろいろでした。
だからこそ、コミュニケーションが必要ですし、
自分のアウトプットの方法をいろいろ持っていることも
強みになるのかな、と感じています。
今やっていることが必ずしも好きなことではなかったり
合わない方法だったとしても、「やっておいてよかったなあ」と
今は本当に、思っています。
また、自分のやり方に固執せず、「今はこうなのね」と、
状況だけを受け入れることも大切かな、と思っています。
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